研ぎ実績

TOKIO 5.5インチメガネ

「ボブハサミです。ひげを切るときに使っています。折れてしまって切れないです」

「ボブハサミ」というと、トリマーさん用語ですね。

この言葉の歴史的背景を探ってみようと思います。

要するに、なんでボブばさみって言っているのか?って話です。めっちゃDEEPですよ!

 

TOKIO 5.5インチメガネを研ぎました

ハサミDATA

段刃 直刃
ネジ
埋め込みタイプ
ハンドル
メガネ 指掛けは固定式

はさみ職人's EYE

ボブハサミとは・・・って話を、長々と書いたのに・・・

消えた!

大ショック!

 

気持ちを入れ代えて、

新しい気持ちで、

書いてみましょう。

 

 

そもそもボブとは?

女子なら、ボブといえば

ピンとくるかと思います。

が、

一般男子なら、

もう・・・

全然・・・です。

(そういう方向けに書きますね)

 

ボブとは、、、、

サザエさん一家の次女で

カツオくんの妹、ワカメちゃんの

ヘアースタイルです。

 

当時は

「おかっぱ」っていうスタイルでした(笑)

ちなみに、このおかっぱというのは、幻の伝説の生物、川や沼に住んでいる河童(かっぱ)のヘアースタイルです(頭頂部をのぞく)

今のボブです。

このボブを作るのに、

ハサミが便利でした!

「え~。

 ハサミが便利って、

 ハサミ以外にどうやって切るの?」

というツッコミを入れた、

長澤まさみさん似のアナタ!

ありがとうございます。

 

昔。

ワカメちゃんの頃のカットって、

ハサミではなくて、

カミソリ(レザーカット)だったんです。

なので、

ボブは難しかった・・・

 

で、

わざわざ、

ワカメちゃんを作るために、

「おかっぱバサミ」が必要でした。

 

それが、

おかっぱバサミだと、響きがかっこわるい。

   ↓

ボブバサミと呼ぶ

こんな流れです。

 

(たぶんです。これは私の考えで・・・詳しい方教えてください)

 

で。

その後

トリミング業界にハサミが入っくるわけです。

仕上げはさみ

スキバサミ

と一緒に

このボブハサミがいらっしゃいました(笑)

 

で。

たぶん・・・

街の

西島秀俊似の

ハサミマニアが

「オオタさん、ホントのボブハサミは、違うよ!6.5インチくらいで、柄が長いやつ!」

と言うわけです。(心の中で)

 

・・・

 

そうなんです。

おかっぱバサミというは、

6.5インチくらいで

メガネのハンドルで

柄が長くて、

ちょっと重めで

パワフルに切れるハサミです。

 

それが、

どういう経緯かわからないのですが、

5.5インチメガネくらいになりました。

 

ちなみに、

この5.5インチメガネのハサミは、

美容では、5.5インチのハサミ、

理容では、ミニバサミ

と呼ばれます。

 

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