SJ AAL15%30i17N
理美容のハサミはネジをキツめにするとよく切れるものが多いです。
特にセニングはその傾向があります。
そして、特にこのセニングは、ネジをきつくして使うといい感じになります。
じゃあ。どのくらい?って話です。
後半へ続く。
その前に、メーカーさんの商品説明です。
メーカーHPより
Qs ALBA 15%
自然な質感、微調整
パワフルで安定感のあるシリーズ。鋭い刃付けで滑らかな切れが特徴です。ネジ部にベアリングを搭載した専用設計で高い安定感があります。アルバヘッドで確実に切れ、セニング特有のザクザク音が抑えられた、お客様も気持ちいいセニングシザーです。刃鋼材は、SG2鋼を使用しており鋭い切れが持続し長くご使用頂けます。
SJ AAL15%30i17Nを研ぎました
ハサミDATA
- 刃
- 櫛刃:30目 棒刃:はまぐり刃 笹刃
- ネジ
- 埋め込みタイプ
- ハンドル
- 3Dラクダのオフセット
はさみ職人's EYE
ネジのキツさは?って話です。
その前にこのハサミの全体像を見てみましょう。
少しハンドルが長めですね。
ハンドルが長いとその分テコの原理で、パワフルに力を伝えることができます。
ということは、逆に手を大きく開く必要があります。
冒頭、
ハサミはネジがきつい方がいいと書きました。
キツめのほうがよく切れます。
大げさですが、(そう単純じゃない面もあるけど)きついほどよく切れます。
開閉しにくいけど。
逆に、
ネジが緩いほうが開閉は楽ですね。
よく切れないし、すぐ切れなくなるけど。
じゃあ。
あたしはそうすればいいのぉ~。
↑文字だけだと退屈なんで、写真を入れてしまいました。
ということで答えになりますが、
ネジはできるだけ・・・
自分の手に負担にならない程度に、
キツめがいいです。
新品や研ぎたては、多少きつめでも開閉しやすいです。
そのまま使っていると馴染んで、ネジがゆるくなります。
そのまま使い続けてもいいですが、
切れなくなるのが早まります。
なので、
できることなら、(永切れさせたいのであれば)自分でネジをちょっと締めてあげるといいです。
そんなのめんどくさい、
切れなくなったら研ぎに出せばいいし、、、ということでしたら、ネジの調整なんて放置でOKです。
じゃあ。またね!
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