SGK SANWA笹刃
ネジの内側の周りがえぐれています。
これはどんな効果を狙ったものなのでしょうか?
考えてみます。
SGK SANWA笹刃を研ぎました
ハサミDATA
6インチのメガネ
刃は笹刃です。どちらかと言うと太めです。
ハマグリ刃です。
ネジは埋め込みタイプ。
ハンドルはシンプルなメガネです。
はさみ職人's EYE
下の刃のほうをよく見てください。
ネジ穴の周りが楕円形になっていて、いろがちょっとまわりと違います。
この部分は、このハサミだけの特徴です。
わざと機械的に削られています。凹んでいます。
この部分って、切った毛がはさまりやすいところです。
よくみると 楕円のはじが、切れています。
ネジのところに毛が入って、詰まってしまって開閉がスムーズに行かないことがあります。
新品とか、研ぎたてなど、 馴染むまでに起きやすい現象です。
この穴は、そういったことが少ないように・・・という工夫なんだと思います。
いいアイデアですね。
実際は、どうでしょうか?
完璧ではないと思います。ですが、それなりに効果があるのではないでしょうか。
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