Royal 42目ｵﾌｾｯﾄ
こんにちは
オオタです。
このイラストのハサミ不思議ですね。
微妙ですが、セニングっぽいですね。
左利き用ですね。
いや。待てよ。
ハンドルがくっついているじゃないか！
開閉できないじゃないか！
ハサミじゃない！
今日はセニングの話です。
重なりが深いが、切れるセニングだから抜けの悪さを心配しなくてもOK
ということについて、語ってみようと思います。
Royal 42目ｵﾌｾｯﾄを研ぎました
ハサミDATA
- 刃
- 櫛刃：42目 棒刃：段刃
- ネジ
- 埋め込みタイプ
- ハンドル
- シンプルなオフセット 指穴小さめ
はさみ職人's EYE
トリマーさんのスキバサミです。
開いたところ。
シンプルなまっすぐな棒刃とまっすぐな櫛刃の組み合わせです。
裏側。
この閉じた状態で、櫛刃と棒刃の隙間がヌケと関係しています。
拡大します。
このすき間です。
ロングなスタイルを作るには、セニングの「ヌケ」は重要ですね。
ただ、ショートの場合は、切れれば引っかかることもなく、問題ないです。
特にトリミングのセニングについては、ヌケがいいとか悪いとかは関係ないことが多いです。
櫛にはさまってしまうのは、しょうがないですね・・・。
毛が切れずに毛を引っ張ってしまう・・・
犬がかわいそーです。
使い方というより、切れないからです。
きちんと上手な人に研いでもらうことをお勧めします。
ちなみに・・ですが、、、上手でない人にいくら研いでもらっても、あまり切れるようにならなかったり、すぐ切れなくなったりします。
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