ROCKIE 17目逆刃オフセット
0:23から、刃を開いて、ネジのハンドルよりのところを撮影しています。
画面の中心のところです。
ここをショクテンと呼びます。
ショクテンが削られて、本来の形ではなくなっています。
ROCKIE 17目逆刃オフセットを研ぎました
ハサミDATA
- 刃
- 櫛刃は17目のフラット。カット率が高いです。50-60%くらいです。
棒刃は笹刃、ハマグリ刃。 - ネジ
- 出っ張りタイプ(自在ネジ)
- ハンドル
- オフセット。
立体的です。
はさみ職人's EYE
0:23から、ショクテンを撮影しました。
それは、ショクテンが削られて、本来の形ではなくなっているからです。
これをすることで、開閉が良くなっています。
また、これをしたことで、毛をつかむ力がなくなり、引きちぎるような感じになっています。
これってどうなんだろう?
こういう方法があるということで、それが良かれと思ってそのようにされたんだと思います。
それはそれで、いい事なのかもしれません。
ただ、
僕の感覚では、???と思います。
確かに開閉がよくなるのは良いことです。
力がなくなり、切れなくなるのが早くなりますが、まめに研げばいいことです。
ですが、
これはやりすぎだと感じています。
例えば、
理容室に行って、「スッキリさせたい。五分刈り。」をオーダーしたとして、バリカンで坊主頭にするとおもいます。
が
耳の出ているのがスッキリしていないので、耳もカットさせてスッキリさせるイメージです。
ちなみにハサミの場合も、一度削ってしまったら、もとに戻すことはできません。
これは考え方の違いということになるかと思います。
相性みたいなことかもしれませんが、ちょっと気になったので・・・。
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