OKAWA 212
ネジについて⑱
金色のハサミです。
素敵です。
今回も凝りもせずに・・・ネジの話です。
ダブルネジです。
上がマイナス、下はふたタイプのネジ。
今回はこのふたについて・・・こんなディープなことをHPにのせていいものだろうか?
誰も読まないという前提で、スタート!
OKAWA 212を研ぎました
ハサミDATA
- 刃
- 21w目 段刃 笹刃に近い柳刃
- ネジ
- 埋め込みタイプ
- ハンドル
- ラクダのメガネ
はさみ職人's EYE
(マジでディープすぎるので、読まない方がいいです)
今読んでいる本に理美容のハサミがでてきます。
というか、まさにハサミについての本です。
仕事で・・・読んでいます。
ツッコミを入れながらです。
で・・・感じたのは、ハサミについての内容が2割もない・・・(笑)
まあ、でも2割くらいはありそうだから、それはそれで良心的ですね。
ハサミについての本なのに・・・そのほかは、「関係がありそうに書いているけど、関係ないよね!」って僕にツッコまれています。
まあ、仕方ないのかな・・
さて、
今回のネジはダブルネジです。
このダブルの意味は、オスネジとメスネジの対になっているという意味で、ダブルです。
シングルがあるか?というと、シングルとは言わないですが、「昔ながらのマイナスネジ」が相当します。
昔ながらのマイナスねじというのは、ハサミの側にネジの穴が開いているやつです。
もし、ダブルの場合ネジがバカになってしまったら、ネジ交換で済みます。
しかし「昔ながらのマイナスねじ」の場合は、ハサミ本体側のネジを交換できないので、ハサミの一生が終わってしまいます。
(優秀なハサミ職人なら、それなりに直せます)
で。
次に形状ですが
上がマイナス、下はふたタイプのネジです。写真を見てみましょうか。
下の写真。これが、フタタイプです。
わかります?
(わからなくても、誰もみていないという体で進めます。
完全に独り言ですね)
フタタイプって、ビジュアルはすっきりしていていいです。
が
少し緩みやすいと感じています。
勝手な想像では、フタがないと、輪ゴムみたいに(ごくごくわずかに)収縮するから緩みにくいのかなあと思っています。
でも
その反対に・・・そんなことってあるんだろうか?とも思っています。
この辺はいいかわるいか?というよりは、好きか嫌いか?って話ですね。
コメント