研ぎ実績

KING KRAFT 6インチ

キングなクラフトというブランドのハサミです。

キングは王様。

では、クラフトとは?

KING KRAFT 6インチを研ぎました

ハサミDATA

はまぐり刃 笹刃
ネジ
埋め込みタイプ
ハンドル
3Dのオフセット

はさみ職人's EYE

クラフトって、クラフトビールとか、よく聞きますよね。

そもそもクラフトって、どういう意味でしょうか。

 

早速

ウィキペディアで調べてみました。

手芸品、民芸品、工芸品、ペーパークラフト、ワイヤークラフトなど工作物の総称。

とのこと。

詳しく、のっていないですね。

いろいろと調べてみたところ、

もともとクラフトは「技術」「手工芸品」という意味の英語です。

そこから、

手で作ったものvs機械で作ったもの

 

ってことで、

手で作って丁寧な仕事がしてあるもの vs 機械で作られた雑な仕事で作られたもの

と言うニュアンスを感じます。

まあ、実際機械を使う必要はありますが、機械の工程が多いとは雑になりがちです。

かと言って、機械を全く使わないと手間と時間がかかって恐ろしいほど高価なハサミになってしまう可能性があります。

 

極端な話

鉄がありそうなところに行って(もちろん歩いて)

地面から鉄を拾って(日本の場合は川辺とか砂浜から砂鉄を拾うらしい。)

何日かかるんだろうか?

集めた砂鉄と炭を高温に熱して

錆びないようにクロームを入れるんだけど、クロームってどこにあるんだろう?堀るんだろうか?

コバルトも必要です。コバルトは中国に行って掘ってくるんだろうか。

そのときの移動は船?遣唐使みたいに人力?

・・・・・・

 

長くなりますね。

 

結論

クラフトって、「手でつくったもの」です。

 

 

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