KERRY Blender6.8-15-80
品名からセニングの形を推測みよう。
KERRY Blender6.8-15-80を研ぎました
ハサミDATA
- 刃
- 櫛刃:15目 棒刃:はまぐり刃 笹刃に近い柳刃
- ネジ
- 半埋め込み込タイプ
- ハンドル
- シンプルなオフセット
はさみ職人's EYE
品名からセニングの形を推測みましょう。
ハサミの裏側を見ると「Blender6.8-15-80」
Blenderというのは、カット率の高い、トリミング用スキハサミを言います。
このブランドのメーカーさんか、もしくはこの製造されているメーカーさんの持っている商標ですね。
このはさみだと、カットの時短が出来て便利と言う声を聞きます。
最近は、カット率の高いセニングはこのメーカー以外のものでブレンダーと呼ぶ傾向があります。
なんで、blenderと名付けたのか?
勝手に想像すると、
blendは混ぜるという英語です。
カット用のハサミと間引くセニングが混ざった、、、両方とも使える、、、という意味のような気がします。
理美容のハサミでも、カット率の高いセニングがあります。
このセニングは某メーカーで出したカット率80%くらいのものが始まりですが、これを「カット&セニング」ということで売り出されていました。
同じような意味合いなのではないかと・・・(詳しい方教えてください)
つづいて6.8
これは見た目の大きさでしょうね。
6.8インチです。
セニングとしてはかなり大きいですね。
そして15
これは、櫛刃の数でした。15目。
最後80
これは恐らくカット率でしょうね。
80%
ちなみに・・・ですが、
トリマーさんから、
「ブレンダーって、すぐ切れなくなる」とか
「研いでも切れるようにならない」とか
耳にします。
実は、
それっ、
ハサミの問題ではないです。
単純に研ぐ技術の差です(笑)
なんか切れないなあ・・・と思っているブレンダーが手元にあるってトリマーさん!
上手な人に研いでもらってね!
研ぎの技術の差が出やすいハサミです!
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