栄達 JK-60
「ドライカット用に笹刃に改造したい。」
「柔らかく切るために笹刃に改造したい。」
とします。
そうすると、いいことがあるかもしれませんし、そうでないことも、、、。
栄達 JK-60を研ぎました
ハサミDATA
- 刃
- 段刃風のはまぐり刃
笹刃 - ネジ
- シンプルなマイナスネジ。
あえて特徴を言えば、少し大きめのマイナスネジです。 - ハンドル
- シンプルなオフセット
はさみ職人's EYE
ハサミに詳しい美容師さんから、こんな話を伺うことがあります。
「スライドカット用に笹刃に改造したい。」
「柔らかく切るために笹刃に改造したい。」
などです
そうすると、
いいことがあるかもしれませんし、
そうでないこともあります。
その両方を知った上で、改造するといい思います。
まず、柳刃から笹刃に改造した場合。
良い点
1.スライドしやすいように毛が逃げるような刃になりやすい。
2.柔らかく切れる。
そうでない点
1.そもそも笹刃でなく柳刃でも毛が逃げるように研ぐことができる。
(研ぐ技術が未熟な場合は対応できないかもしれません)
2.そもそも笹刃でなく柳刃でも柔らかく切れるように研ぐことができる。
(研ぐ技術が未熟な場合は対応できないかもしれません)
3.開閉に違和感が出やすい。
4.改造で削ることになり、刃が小さくなり軽くなる。
(バランスが悪くなる可能性が出てくる)
です。
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