HONOU flameH600
「これだとヒジが楽」なハンドルです。
ある美容師さんは、「これじゃないと疲れる・・・」と言っていました。
また、あるベテラン理容師さんは、「これが、なまけバサミって言うんだよ。若い奴は使っちゃいけねぇ。オオタさん教えちゃだめだよ」と神のような笑顔で言っていました。
HONOU flameH600を研ぎました
ハサミDATA
6インチオフセット
ハマグリ刃。
ネジは埋め込みタイプ
ハンドルはオフセット。
はさみ職人's EYE
このハサミをハサミ屋は、「下がっているハンドル」とか言います。
「ヘネシータイプ」という人もいます。
ヘネシーはナルトさんのハサミの種類ですね。
刃先とネジの中心を結ぶ中心線より、下にズレているのが特徴です。
もし、自分のオリジナルハサミを作るとして、私に「ヘネシーで15度くらい下げて欲しいんだけど」と言ったとします。
すると私は「このひと、ハサミにちょーーーーー詳しい」と思います。
基本的に
専門用語を避けたいと思っている人間ですが、専門用語にビシバシで対応します(笑)。
それで
このハサミですが、
下がっているため、ヒジを上げることなく、下げたまま使うことができます。
そのため、楽なハサミということになります。
反面、自由度が少ないので、クセを知るまではある程度時間がかかるかもしれませんね。
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