FUJI LF-60
ハサミのネジって、ハサミを買うとひとつ漏れなくついてきますね(笑)
あまり気にすることがないかもしれません。
そんなハサミのネジって何種類あると思いますか?
出っ張ってるやつと・・・
埋め込みのやつと・・・
マイナスもあった・・・
大きさとか2,3種類あるかも・・・
だから、10種類くらいかも・・・
いい線ついていていますね・・・
細かい大きさなどで分けると
その10倍はあると思います。
細かいところで違っていて・・・
今回のネジはかなり特殊です。
どんなところが特殊なのでしょうか?
FUJI LF-60を研ぎました
ハサミDATA
業界用語っぽく、短縮させてみました。
60 ロクゼロインチの
オフセットで、
直刃ぎみの
はまぐり刃。
自在の
パネル 富士の特殊なパネルネジ。
ちょっと下がった
ラクダ
オフセット。です。
はさみ職人's EYE
まず、研ぐときはハサミのネジを外してみます。
そして、ばらすとこのようになります。
上から、
ネジのメス側。板バネと一緒になっていて、このメーカーのオリジナルです。
静刃。
ネジのオス側。これが特殊です。
動刃。このネジ穴が大きいです。普通のハサミの3割くらい大きいです。
で。
特殊なネジですが、
ネジの軸が中心にありません。
ハサミのネジの99.9%以上は、中心にありますが、これはずれています。
写真では、中心より上にあります。
このメリットは、
少ない開きでも、大きく使える・・・
らしいです。
図解されたものを見ましたが、
正直、私にはちょっと理解できなかったです。
開閉すると微妙に違和感を感じました。
微妙に、、、です。
手とハサミと
コミュニケーションを大切にするタイプの方なら、
ちょっとの、このズレが気になるかもしれません。
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