研ぎ実績

BEARDS DOG’S BARBER CHOCOLATE6.5 R刃

コーティングについて

BEARDS DOG’S BARBER CHOCOLATE6.5 R刃を研ぎました

ハサミDATA

段刃のカーブ
ネジ
埋め込みタイプ
ハンドル
シンプルなメガネ

はさみ職人's EYE

きれいなホワイトなシザーです。

コーティングというんでしょうか。

塗料で塗られています。

指穴リングも同じホワイトに合わせていて、清潔感とか出ますね。

 

裏側から見た感じです。

カーブしているなんて、分からないですね。

 

曲がっていますね。

研ぎ屋泣かせのカーブシザーです。

 

コーティングされたハサミのメリットとデメリットを考えてみたいと思います。

 

あっ

その前に、切れ味は変わらないです。

毛を切るところは刃の部分は、コーティングすることができないからです。

正確にはコーティングすると硬度が落ちて切れなくなるためです。

コーティングしたところをはがすように削ります。

このハサミも、刃の部分は白ではなくて銀色ですね。

 

メリット

・白くてきれい。

・白い部分はサビない。

・POPで軽やか。

 

デメリット

・古くなると、はげる。汚くなりがち。

・ポップで安っぽい。

・ベースの造りが悪いと、その修正ができない。

 

こんな感じですね。

デメリットの「ベースの造りが悪いと、修正ができない」というのは、私としては、かなりのデメリットです。

 

もともと

カーブのハサミはストレートと比べて、精度がアバウトです。

なので、

よく切れるものは皆無・・・言い過ぎかもしれませんが、まあ切れ味もアバウトです。

その辺は腕がわるいんじゃない。ハサミの精度で仕方ないんだ~と思って欲しい

BY

オオタ心の叫び。

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