ASPER super coblt Ⅻ
このはさみは、理容界のカローラといったところでしょうか。
昔、圧倒的に売れたハサミです。
いまはプリウスなんですかね。
そのハサミの特徴は「段刃」。
段刃について、語りましょう!
ASPER super coblt Ⅻを研ぎました
ハサミDATA
- 刃
- 段刃 直刃に近い柳刃
- ネジ
- 出っ張りタイプ
- ハンドル
- シンプルなオフセット
はさみ職人's EYE
これが段刃です。
刃のところで、光っているところと光っていないところがあります。
毛を切るところが光っていて、峰側が光っていないです。
(刈り上げの時に櫛にあたるところが光っていないです)
その形の特長は、
刃の部分がに2段になっている点です。
なので、二段刃(ニダンバ)と呼んだりする人もいます。
僕はダンバって呼ぶけど(笑)
平らなので、平刃ヒラバと呼ぶときもありますね。
で?ダンバ?いいの?
って質問されたとすると、
普通です。有名なハマグリ刃も普通です。
あまり刃の形で良しあしはないですね。
あえて言えば、
デザインとしては歴史があります。
少し軽めのものが多いです。
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