研ぎ実績

AS NMXD2

AS NMXD2を研ぎました

ハサミDATA

櫛刃は28目。
V溝はwになっていました。
棒刃ははまぐり刃の笹刃でした。
ネジ
埋込みタイプ
ハンドル
オフセット。
3Dタイプです。

はさみ職人's EYE

ハサミの良し悪し、特徴が決まるのは3つです。

鋼材

作り

刃付け(研ぎ)

です。

 

刃付けの割合は大きいです。

「下手な人に出したら、より切れなくなって帰ってきた」

「上手な人に研いでもらったら、新品のときよりもいい感じなった」

という例です。

 

そして。

作りって、何?

 

これは細かく専門的には、

ソリとかひねりとかです。

 

大きな目で見ると、

長さとか、刃の太さや厚さ、、ハンドルの大きさなんかでも変わります。

ネジの種類などでも変わりますね。

 

今回のテーマ

ネジからショクテンまでの距離について、お話します。

 

動画の0:54頃から赤鉛筆で説明している距離です。

 

このセニングはこの距離が短めです。

(動画後半にでてくるKITAのセニングくらいが標準的です)

 

そのため、パワフルというよりは、繊細な切れ味になります。

 

セニングの場合、

カットシザーと比べて枝毛を作りやすいので、

早め早めに研ぐのをおすすめします。

 

また、よく切れ続けさせるためには、ネジをキツめで使うといいです。

もちろん、こまめにセームでふくようにするとです。

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