胡蝶 IRODORI SPECIAL
錆びについて。
はっきりと言ってしまうと・・・
問題がありまくりなので、
オブラートに包んで言います。
(われわれ空気を読める日本人として、お伝えします)
ハサミって、
サビちゃうこと、あるよねぇー。
ちょっとくらいなら、なんとかなるよ。
胡蝶 IRODORI SPECIALを研ぎました
ハサミDATA
- 刃
- 段刃 直刃
- ネジ
- 出っ張りタイプ
- ハンドル
- シンプルなオフセット
はさみ職人's EYE
ハサミは錆びると、脆(もろ)くなります。
脆くなるというは、崩れやすくなります。
例えるなら、
ふっくら食パンが
焼くことで、
パンくずがポロポロこぼれるようなイメージです。
刃が錆びると、
ポロポロと刃こぼれします。
刃こぼれすると切れないので、
削ります。
錆びているから、また刃こぼれします。
また、削ります・・・・
焼いた食パンなら、
ミミの部分くらいは全部削って、
白いところの中間のふっくらしているところまで削ることになります。
なので、
長持ちさせたいと思っている方は、ご注意ください。
この写真は、よーく見ると錆びがあります。一般人なら全く問題ないです。がプロの方からするとこのわずかな錆びはかなり大きい錆でこのためによく切れないと感じるレベルです。
対策として、マメにセームできちんとふけばOKです
逆に、ふかないとすぐ錆びると思ったほうがいいです。
特にトリマーさん、錆びさせやすい環境なので、注意してあげてください。
きちんとふけばOK。ふかないトリマーさんは錆び鋏。
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