胡蝶 BR-50T
ハサミを持つときの手のポジションについて考えてみます。
前回の講習での疑問の続編です。
胡蝶 BR-50Tを研ぎました
ハサミDATA
- 刃
- ハマグリ刃。
直刃。 - ネジ
- パネルつきのマイナスネジ
- ハンドル
- オフセット。
(ヘネシータイプ、クレーンタイプ、下がっているタイプなどと、言うことがあります)
はさみ職人's EYE
「小指が届かないので、ハサミをきちんと持つことができない」
「小指掛けを改造したい」とします。
この写真だったら、④の方向へ曲げると良さそうです。
それも、いいかもしれません。
(前回のハサミなんかは、そんな意味があって作られているかもしれません。)
でもね。
もしかしたら、
単に持ち方を変えれば、いいのかもしれません。
まず、下の写真を見てください。
これだと一見、良さそうですが、そうでもないです。
この次の写真と比べるとわかるかも。
↓
深く指を入れて、
小指掛けに小指の第一関節が乗っかるくらいにしました。
安定して持つことができている人はこの位置が多いです。
もしかしたら、
極端な悪い例かもしれませんが、
下の写真のようにもつと、指かけまで遠くなります。
では、
こうもったらどうでしょう。↓
小指が楽に指掛けに届きます。
確かに、
これはやりすぎです。
ですが、
持ち方次第で簡単に持つことができるような気がします。
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