丸福 平成
今回は、ハンドルの指穴の削りについてです。
本題に入る前に、
丸福といえば・・・
〇+幸福の福なんで、すごく縁起がいいですよね。
そういったところから、丸福というブランド名にしたのかもしれません。
その他にも、お店の名前などでたくさんあります。
京都にも、自動車屋さんであったり、居酒屋やコーヒーショップ、ブランドの買い取り屋さん、機械工具屋さんもありました。
で・・・。
僕にとっては、ハサミ!と言いたいところですが、ラーメンです。
東京の荻窪ラーメンの老舗の丸福です。
荻窪ラーメンと言えば、しょう油魚介の和風さっぱり系です。
飽きのこないのが特長的で、毎日食べれたらいいなあ・・・。
見た目さっぱりしていますが、油の層があるのか、、、ちょー熱いです。
この写真も油の層があって、多分、舌を火傷してしまうパターンです。
ラーメンの巨匠、春木屋と並ぶ、荻窪ラーメンの雄です。
丸福 平成を研ぎました
ハサミDATA
- 刃
- 柳刃
- ネジ
- 出っ張りタイプ
- ハンドル
- シンプルなオフセット
はさみ職人's EYE
平成。
懐かしの平成です。
いわゆる、理容師さんがいう「刈り込みバサミ」です。
柔らかく切るというよりは、しっかりと、毛を逃がさず切る重視の造りです。
鋼が柔らかめなせいか、ザバッと切れる割に優しく切れます。
鋼材の値段は安い方ですが、安いから悪いというわけではなく、僕は好きです。
今回のテーマは、
ハンドルの指穴の削り
親指のところがえぐられていますね。
普通の刈りあげには、あまり関係ないかと思います。
刃を下にハンドルを上にして持つときに、仕上げのジカばさみのときに効果発揮ですかね。
さりげなくえぐれていて、・・・
そうそう、このはさみ、全体的に少し曇った銀色じゃないですか。マッドシルバーというか、、、。
これは少し粗目の研磨剤で磨くとこうなります。
より細かい目の研磨剤だと光が出てきます。
ということで、
仕上げのジカばさみはこんなハンドルのハサミが向いていますっていう話でした。
いや、
ラーメン丸福は、飽きのこないラーメンだ!ってことです!
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