マツザキ MMA J-DUET3035
リョウグシです。
??って思っている方、これですよ!
マツザキ MMA J-DUET3035を研ぎました
ハサミDATA
6インチのメガネ。
刃は動刃も静刃もV溝の櫛刃です。
ネジは埋め込みタイプ
ハンドルはメガネです。
はさみ職人's EYE
最近、あまり見かけなくなった、両櫛のセニング。
刃の両方が櫛刃だから、リョウグシと呼ばれます。
その特徴は、ヌケがいい、と言う点です。
それは、形をみると隙間が多いのでヌケがいいのです。
ですが
が、
が、が、
が、が、が、
あえて、言います。
リョウグシだからってヌケが良いとは限りません。
悪いとも言いませんが、意外と、、、意外です。
私なら、普通のセニングを買って、「超ヌケヌケに研いでください」とリクエストをします。
このとき、カット率がダウンします。3割~5割。
注意が必要です。
なんで、リョウグシは見た目ほどヌケが良くないか?
これは恐らく、櫛刃だと力が伝わりにくいから、と思っています。
もしかしたら、目切りするときに焼きが入って、ハガネが弱くなってしまうなんてことも考えてしまいます。(あまりにマニアックでした・・)
要するに、
意外と使ってみないとわからないものだ・・・・
ということでした。
コメント