メインのセニングは何がいいか?
2019.1.9 21:48
メインのセニング選びのポインは1つ。
思ったとおりにカットができるか?
とはいえ、、、です。
もう少し詳しく見ていくと、
だいたい以下のようなセニングがいいとされています。
その前に、
写真はセニングをばらして研ぐ前の写真です(研いだあとだったかも)
ワッシャーが劣化して砕けています(ネジの上)
プロの道具は使用環境が過酷です。
□カットラインが出ない
□狙ったラインをつくれる
□切れ味やさしい
□毛への最小限のダメージ
□ヌケがいい
□横切りにしてひっかからない
□縦切りにしてもひっかからない
□いろいろなカット技術に対応
□カット率 20~30%くらい
(詳しい説明はあとでします)
逆にやめたほうがいいセニングは、
■大きい
世の中のセニングのほとんどは6インチです。
たまに7インチとか6.8インチとかがあります。
大きいと特に刃先が切れないのでやめたほうがいいです。
中には例外でいいものもありますが、そうでないほうが多いです。
↑↑↑大人の対応(笑)↑↑↑
■両ぐし
櫛刃✕棒刃の組み合わせではなくて、櫛刃✕櫛刃のタイプです。
櫛✕櫛だとヌケが良いように感じますが、意外とヌケは悪いです。
たぶん、力が弱くなるからだと思います。
また切れなくなるのも早いです。
中にはいいものもありますが、そうでないほうが多いです。
↑↑↑大人の対応2(笑)↑↑↑
■櫛刃に刃がついているやつ
切れるうちはいい感じです。
しかし、切れなくなるのが早いです。
切れなくなると、明らかに引っかかるようになります。
わかりやすく、切断面が白くなったり、枝毛切れ毛ができます。
中には例外でいいものもありますが、そうでないほうが多いです。
↑↑↑大人の対応3(笑)↑↑↑
■ハンドルが立体的なやつ
立体的で持ちやすいハンドルがあります。
持ちやすくていいのです。
でもね。
変なクセが付きやすいです。
押切のクセです。
すぐ切れなくなったり、刃と刃がケンカしたり、、、の原因です。
もちろん、
「そんなクセがついてもOK!」
「ぜってー、クセがつかないから大丈夫!」
ということでしたら問題ないです。
さてさて
次は、具体的にどんなセニングか?
です。