セニングの選び方

 

ぶどうは、マスカット巨峰が代表的ですね。

この間には「甲斐路」があります。

 

ちなみに巨峰の親戚には、ちょっと小粒で種なしのベリーAと大粒のピオーネがあります。

もしぶどう狩りに行った時は、ピオーネがおすすめです。

すごくおいしいですよ。

選び方

こんにちは

オオタです。

「好きな食べ物は巨峰です」

が本当はピオーネです。

ピオーネと言ってしまうと、めんどくさい奴と思われそうなので、巨峰というようにしています。

さ、

て、

ぶどう選びではなくて、セニング選びです。

失敗しないであろう、セニング選びのポイントは、ズバリ切ってみる!です。

ある程度ハサミに詳しくなってくると、

自分が必要なカット率というのがわかってきます。

もし、初めての一丁だったりするのなら、、

または、メインとなる1丁なのであれば、

カット率 20-30%を選んでください。

そ、

し、

て、

切ってみましょう。

切って確認します。

そのときのポイントは、

1.ひっかからないか?

切れる切れないのチェックは当然ですが、たまにひっかかるセニングというのがあります。

造りが問題だったり、刃付が問題だったりしますが、、、

ひっかかるというのは、よくないですね。

2.縦切りをしてみる。

セニングは髪の毛と垂直に切るのが、ハサミとしてはいいです。

てきることなら、縦きりせず、横のみにするのがいいです。

しかし、実際はそうだと仕事にならないと思います。

最近はいろいろなセニングが出てきていますが、

意外と横はとても良くて、、、

縦は苦手・・・

というのが増えています。

その辺を是非チェックしてみてください。

もちろん、縦には使わないということであれば、

それはチェックしないでもいいですね!

じゃ。また。

 

 

 

ベアリングのハサミ

「なにそれ!

クマのリングって....

どんだけ、大きいんですか?」

ベアリングのハサミ

こんにちは

オオタです。

ベアリングのベアって、

熊という意味もありますが、(笑)

今回は「受ける」という意味の方です。

ベアリング=軸受と訳すようです。

そもそもベアリングというのは、ボールベアリングの省略です。

で、

ボールベアリングというのは、

ボールがコロコロと動くという特徴を利用して、

スムーズに動かせるための部品です。

なので、

その特徴は、「ボールが入っている」です。

ベアリングには小さいボールが入っています。

このボールが見えるものもあります。

見えないものもあります。

で、

このベアリングが入っているハサミがあります。

それがいいのか?っっていう話です。

「ベアング入りのハサミっていいのでしょうか?」

実はベアリング入のハサミって2種類あります。

一つは、スラストベアリングが入っているハサミ。

メリットは、開閉がスムーズです。

デメリットは、長いハサミほど力が伝わりにくいです。

もう一つは、ラジアルベアリングが入っているハサミです。

メリットは、なんとなく良い気がする(笑)

(実際の効果は薄いです)

デメリットは、錆びたら最悪!です。

ちなみにベアリングの入っているハサミの8割くらいはラジアルタイプです。

 

「ベアリング入りは、あまり良いことがない」という方もいらっしゃいます。

見た目は少しいいんですが、、、、。

好みってことになるんでしょうかね?

じゃ。また!

ティッシュが切れるハサミ

 

兄「昨日は原油相場ヤバイ、1億ぶっとんだよ!」

妹「えっ。ママに金にしなさいって言われてたじゃない。」

弟「にいちゃん。毎日100万くらいで、FXでコツコツがいいじゃないの。」

ママ「ママはレアメタルがいいと思うわよ。パナジウムとか。」

パパ「おいおい、うちは普通のサラリーマン家庭だぞ!!」

1

 

こんにちは

オオタです。

我が家には、普通の家庭の何倍もの鉄があります。

まあ、ハサミの形をしていますが・・・

さ、

て、

ハサミのキレ具合をチェックするのに、

ティッシュを切るという試し方があります。

・乾いたティッシュ

・濡れたティッシュ

です。

昔の理容師さんで、濡れたティッシュを切ってチェックするという人がいますね。

ハサミ研ぎ屋さんでもそういう人がいらっしゃいます。

でもね。

それって、あまり関係ないです。

濡れたティッシュが切れたら、それはそれで良い気がしますが、

実際に切る毛とまったく違いますよね。

濡れたテイッシュは、スゴイ柔らかくて、気をつけて持っても破けてしまうくらいだし、、、

髪の毛は、硬いし、ほとんどの場合、引っ張っても切れないでしょうし、、、、

切った感覚も違いますね。

だ、

か、

ら、

だまされないで下さい。

「ほーら。ティッシュが切れるから、このハサミは髪の毛もよく切れます!」

なんていう言葉は信じてはダメです。

ティッシュと毛はまったく違うからです。

ちなみに、

濡れたティッシュがよく切れるような刃付けって意外と簡単なんです。

少し刃を丸めにしておけば、よく切れるようになります。

実際に毛を切ると滑りやすいです。

思い当たることありませんか?

ハサミは毛をきるものです。

実際に毛を切ってみてチェックしましょう!

じゃ。また!

10年愛されるハサミとは

10年愛される

こんにちは

オオタです。

今回はまじめに。

当店の販売するハサミのコンセプトは「10年愛されるハサミ」です。

「それって、どういう意味?」

ですが、

読んだとおりの意味です(笑)

理容師さん、美容師さんにとって、ハサミって仕事道具ですが、

だいたい、家族や恋人よりも一緒にいる時間は多いです。

(えー。でもうちは奥さんといっしょだから...というケースは除く(笑))

そして、きっと一番長い時間触れていると思います。

もし、ハサミが人間だったら、長い時間ベタベタ・・・と

いくら仕事の相棒だとはいえ、恋人の何倍もベタベタしているということになるのでしょうね。

ま、

あ、

そんなハサミだからこそ、

ハサミを持つたびに、

「はさみちゃん、いつもいい仕事してくれて、ありがとう」っていいたくなるような、

そんなハサミがいいと思っています。

そして、

その関係が長く続いて欲しいと思っています。

その時間の目標が10年です。

実は、

もうご存知だとは思いますが、

私はいろいろなハサミメーカーのハサミを研がさせて頂いています。

正直、

???と感じるハサミも多くみます。

そういうハサミって、

使い勝手などをまったく気にしていないで、、

いかに安くつくるか、ということを考えて作ったハサミです。

そんなハサミだから、すぐ切れなくなるし、それ以前に少し持っただけで違和感を感じるものです。

例えば、

Aさん。

美容師さんで、

「うちは一日何人も切るし、仕事だから、しかたない。」

と考えて我慢してあまりよくないハサミを使っているとします。

逆に、

Bさん。

「このハサミ、サイコー、いい仕事してくれる。

手との相性がばっちり!」

そんなハサミと実際出会って、使っているとします。

値段はわかりませんが、きっとBさんの方が高価なはさみでしょう。

10年経って、

振り返って

どちらがいい人生を送れたのか・・・?

大袈裟ですが、、、

そう考えた時、

毎日感謝したくなるようなハサミと出会って、

もしイキイキと仕事ができるなら、

お客さんにもそんな雰囲気も伝わるし、、、

いい人生だと思います。

そんな人を応援したいと思って、そんなコンセプトでハサミをつくっています。

じゃ。また!

 

 

ハサミはあまり研ぎに出さないほうがいいか?

 

「だんだん、まぶたが重くなーる

だんだん、眠くなーる。

あたしに宝石を買ってあげたくなーる。

そして、全財産をあげたくなーる。」

 

研ぐ頻度

 

こんにちは

オオタです。

「魔性の女」いいですね!(笑)

生まれ変わったら、峰不二子みたいになってみたいです。

さ、

て、

「ハサミはあまり研ぎに出さないほうがいいか?」

という話です。

その理由はハサミが減るからだそうです。

ちなみに、

落としたりしないで、普通に使っていて

それで研いで小さくなったというのは、研ぐのが下手だからです。

正直そんな悪質な技術を持ったハサミ屋さんもいます。

(悪質な技術ですが、性格はいいというかもしれません)

さ、

て、

仮に、

ハサミの立場で一生新品の頃のままでいたいということなら、それもあります。

研がない方がいいでしょうね。

逆に、

切られる毛の立場(お客様の立場)ならどうでしょうか?

ボロボロのハサミで、毛を引きちぎるように切られて、

数日たつと毛先が枝毛になっていて・・・・

ということだと、問題ありですね。

研いであげたほうがいいと思います。

あなたは、どちらの立場に立って仕事をされていらっしゃるのでしょうか。

ちなみに

アナタの手の立場ですが、

小まめに研いであげて、よく切れるハサミを持たせたほうがいいです。

それは思い通りに切れるので、技術や能力を発揮させることができるからです。

また、切れないハサミだと、無理な力を入れることになります。

すると、変なクセがついたり、手を痛めたり、腱鞘炎になったり・・・

ハサミの寿命を伸ばすことが出来るかもしれませんが、

自分の手の寿命を縮めることになるかもしれません。

同じ「職人」の立場からすれば、

自分への投資として

ガンガン研ぎに出せばいいと思います。

ハサミも高価ですけど、自分の仕事への投資です。

100万円の車を買っても、その車は稼いでくれませんが、

ハサミに100万円を使えば、それなりに稼いでくれますよ。

悪いカットなら、失客するでしょう。

良いカットして、満足してもらえたら、お客さんはリピートしてくれるのだから。

そこに投資すれば、のちのち返ってくるものだと思います。

いや、

そこに投資して、

なんとしてでも、回収するように仕事をするべきかと思います。

じゃ。また!

ハサミ研ぎした後、あまり切らない方がいい?

 

「パパ、なんで、まゆと結婚してくれないの?

なんで、ママと結婚しちゃったの?

ママと別れて、まゆと結婚して!!!」

ハサミ研ぎした後余り切らない方がいい?

 

そんな風に娘に言われたら、、、、

「わかったよ。」っていう気持ちにもなるんだろうな・・・

こんにちは

オオタです。

今回は、

ハサミ研ぎした後、あまり切らない方がいい?」

というご質問です。

「研いだハサミがずーと切れる状態にしておきたい」

ということであれば、

使わないのが一番です。(笑)

あまり

切らないどころか、

まったく切らないと

ずっと切れる状態をキープ出来ると思います。

でもね。

そうすると、

ハサミいらないって話になりますね。

だから、どんどん使いましょう!

あなたのハサミは、

毛を切るための道具です。

ガンガン毛を切ってあげてください。

ただ、

注意事項というのはあります。

それは、

・いきなり厚切りしない。

・硬い毛は避ける

・セームでまめに拭く

です。

自動車の慣らし運転のようにハサミにも慣らし切りの期間があるといいです。

じゃ。また!

苅込鋏と理美容ハサミ

日本程嬰はさみ

こんにちは

オオタです。

苅込鋏ってご存じですか?

同じハサミでも、庭の植木を切るハサミです。

大きな柄がついていて、両手をつかってダイナミックに切るハサミです。

同じハサミでも理美容のハサミと全然違いますね。

何が違うかというと、まず繊細さが違います。

苅込鋏は勢い良く枝をきることができます。

理美容ハサミは、優しく柔らかく切れるのが好まれる方がおおいです。

材質ですが、

苅込鋏は比較的錆びやすいです。

理美容のハサミと比べて、

硬い鋼材ですが、恐らく理美容のハサミの方が少し硬いです。

また、

粗いです。

粗いというのは、粒子の細かさがアバウトという意味です。

スゴく極端に言えば、スポンジのようにスカスカしているような感じです。

逆に理美容のハサミは、きっちり目が詰まった文房具の定規のような感じです。

実際のところはよくわかりません。

ただ、

言えるのは、

研ぐとき、

苅込鋏はよく削れます。

理美容ハサミはよく削れません。

それだけ、硬くて密度が詰まっているからと感じています。

何でちがうのかなと考えた時

何を切るかで違うのかも?と思いました。

植木は大きくて硬めです。

毛は一本一本はとっても小さいですが、

もしも、木の枝と同じくらいの大きさなら、カッチンカッチンです。

そんなこんなで、いろいろ切るものによって道具も変わるっていう話です。

じゃ。

また。

 

 

刃物の職人

刃物職人

こんにちは

オオタです。

職業は、ハサミ職人です。

刃物の職人というと、実はいろいろといらっしゃいます。

まずは、鍛冶屋さん。

この仕事は、鉄を硬い鋼にする仕事です。

火を操り、硬い鉄をより硬く丈夫に作り替える仕事です。

刀鍛冶が有名ですね。

そして、上記写真のとおり、カンナもノミも金槌も・・・鍛冶屋さんがつくります。

ハサミも鍛冶屋さんが存在します。

とはいえ、工場の中で工業製品としてつくられています。

そして、研師。

刃付けをする人たちです。

硬くて丈夫な鋼を鍛冶屋さんが作ってくださって、

それを元に、キレイな形にしたり、鋭い刃をつけたり、磨いたりが仕事になります。

そして、使う人

実際に使う方も、刃物の職人さんです。

大工さん、調理師さん、、、そして、ハサミを使う理美容師さん、トリマーさんも職人さんになります。

ちなみに、

私は自己紹介するときに、「仕事は、はさみ職人です」と言います。

すると、

上記の通り、

刀鍛冶みたいな、赤い鋼をカチンカチンと叩く職人さん?と聞かれることがあります。

ハサミを研いだり作る人ですねと言われることもあります。

そして、「あっ美容師さんですか」と言われることも多々あります。

どれも、「はさみ職人」さんですね。

じゃ。また!

よく切れる理容ハサミとは

 

 

「今から10秒以内におもしろいギャグを言いなさい。

ほら、はやく!」

 

「ママ、思い浮かばないよー

高くてこわいよー」

よく切れる理容ハサミ

 

こんにちは

オオタです。

よく切れる理容ハサミとは・・・・

3つの要素をキチンと押さえているハサミです。

1.鋼

鋼材のことです。

同じハサミでも、いい材料とそうでない材料で作った場合切れ味は違います。

やはり良い材料の方がよく切れます。

しかし、

いい材料と、とてもいい材料と、素晴らしい材料と、高価な材料と、よく切れる材料と・・・

いろいろあります。

たくさんありすぎて、

どれが一番いいとか、2番めにいいとかとランク付けするのは難しいです。

正直言って、好みの差もあります。

かっこよくカットしようとしても、モデルさんが違えば全く印象がかわるのと似ているかもしれません。

2.刃付け

よくきれるハサミは、いい刃付けがしてあります。

それは新品だから、いい刃付けとは限りません。

ハサミを研ぎに出して戻ってきたばかりだから、いいというわけでもありません。

カットするひとが違えば、仕上がりに良し悪しができるように、

刃付けに関しても同じように良し悪しができます。

もちろん、好みの差もありますね。

3.つくり

意外と見落としがちな点です。

刃付けと似ていますが、、、、そもそもの根本的な作りと考えてください。

いい作りだと、

開閉がスムーズで、

力強く切れて、、、

更に長切れがするようになっています。

また、5年、10年単位でみたときに、新品の頃よりは弱ってきているけど、それなりによく切れるというハサミです。

逆に悪い作りのハサミは、

例えば中国製の安いハサミ等はそうなんですが、

まず、始めから切れない・・・(笑)

仕方ないから、研ぎに出す。

研がれて戻ってきた・・・・

オオタに研ぎの依頼をしたとしましょう.....

「オオタさん、

戻ってきたときは切れるようになったんだけど、、

前に研いでもらった別のハサミと比べると

切れなくなるのが早い気がするんですけど・・・

(今回の研ぎ、大丈夫でした?)」

というケースがあったとします。

正直言って、

造りがわるいと、このパターンです。

つくりがわるい・・・ほとんど手抜き工事みたいなハサミは、切れるようにならないこともあります。

また、研ぐたびに切れ味の復活具合が悪いというのもあります。

すぐにネジがバカになって、ユルユルというのもあります。

自宅で趣味で使うハサミなら、それもいいとは思いますが、

プロが使うハサミとなると...

厳しいでしょうね。

復讐です。

ハサミは

1.鋼

2.刃付け

3.つくり

で良し悪しが決まります。

どれかがひとつ良くても、いいとはいえません。

それぞれがバランス良く作られているハサミが良いハサミかと思います。

良いハサミに出会えるといいですね!

じゃ。また。

 

京都ハサミ職人

京都ハサミ職人

 

初TV。

こんにちは

オオタです。

数日前、ぶらりと芸能人がTVカメラを従えて、いらっしゃいました。

(スタッフの方は何回かやってきました)

「こんなところに、はさみ職人がいるんですよ!」という流れです。

私はまだみていないのですが、

友人が教えてくれました。

ありがとうございます。

当日、スタッフに飴ひとつをあげました。

買収工作です。

きっと、

素晴らしく

感動的で

いいことを

言っているかのような編集をしてくださっているはずです。(笑)

ちなみに

このテレビ番組は、関西地域で8年も続いている情報番組ということで、私の友人知人も何人か出演されていらっしゃいます。

どの方々もキャラが濃いひとたちです。

そんな一員になれて光栄です(^^)

じゃ。また。

スライドカット ストローク にいいシザー

お正月にハワイに行くには、

「タケちゃんにバックを買ってもらって、

さんちゃんにも、買ってもらって

カズくんにも、買ってもらって、

買い取ってもらったら、いいお金になるかな・・・」

スライドカット ストローク にいいシザー

 

こんにちは

オオタです。

生まれ変わるのなら、悪女になります。

かわいい小悪魔系がいいかな・・・・(笑)

さ、

て、

「スライドカット ストローク にいいシザーってどんなシザーですか?」

ひとつ言えるのは、

セニングはやめていいたほうがいいです。

セニングの構造的に毛を痛めやすいからです。

スライドカットは、

肉厚の笹刃が使いやすいようです。

少し重めで、その重さを利用して上から下にスライドさせるのがいいようです。

刃付けはそれようにしてもらうと、さらにいいですね。

普通に刃付けがされているハサミもあります。

その場合、ひっかかりが強いです。

髪の毛を痛めている可能性があるので、注意が必要ですね。

ストロークカットは、

振った時にハサミのバランスがいいものがいいです。

軽いと振りやすいですね。

ストロークの振り加減(大きくストロークするか、小さいか)で使いやす、そうでないというのが変わると思います。

む。

む。

では、同じドライカットでも、スライドカット用ハサミだとストロークカットがしにくいの?と思ったあなた。

鋭い!!!

もちろん気にならないという方もいらっしゃいます。

しかし、気になるという方もいらっしゃいますね。

スライドするなら、スライド専用。

ストロークするなら、ストローク専用がいいです。

「そうやって、ハサミをたくさん買わせようとしているんでしょう~!」

はい。

もしも!の時のスペアも必要ですね。

冗談です。(笑)

そう言って買ってくださったお客様はいらっしゃいませんでした。

話がソレました・・・

いろいろなケースがあるので、もし迷ったら、メールなどでご相談頂けましたら、コメントさせていただきます。

じゃ。また!

 

5%のすきバサミと10%のすきバサミ

 

「やばっ。パラシュート忘れた!」

すきバサミ 5%

こんにちは

オオタです。

飛び降りるときは、パラシュートがあるといいですね!

安全に着地できます(笑)

でも、

もしかしたら、

ネックレスの天然石が働いて、

空をとぶことができるかもしれません。

さ、

て、

理容師さん、美容師さんの繊細な仕事をされる方は、こだわり感はとてもすごいことだと思います。

とても勉強になります。

今回のタイトル

「5%のすきバサミと10%のすきバサミ」ですが、どうなんでしょうか?

正直に言います。

実は、

5%のすきバサミと10%のすきバサミは、(たぶん)同じです。

同じという意味で、、、、

この言葉の裏の意味として、2つあります。

ひとつ目は、

そもそもセニングのカット率はアバウトになっているからです。

つまり、

ハサミの長さのように定規で測ることができない・・・

または、

測るのに異様に手間がかかるので、現実問題として測ることができないのです。

なので、

5%と10%は誤差です。

恐らく、苦労して測った5%セニングを10%のセニングですよと言っても・・・

「10%にしては、すこし少ない気がするけど、少なめの10%か・・・(笑)」

というのはよくあることです。

逆に「多目の5%なんだ~」というのもあります。(笑)

なので、

ハサミ屋さんの意見は参考程度に聞いておいて、

ご自分の感覚というのがより大切になってきます。

もうひとつは、

状況によって変わるからです。

その状況というと、例えば刃付けによって変わります。

よく切れる鋭目の刃付けなら、カット率は高めになります。

逆の場合、カット率少なくなります。

カット率10%くらいのものであれば、カット率1%とか、、、、0.05%くらいまでイケルと思います。

が、計測は難しいですね(笑)

ウエットか、ドライかでも変わりますね。

軟毛か、剛毛かでもかわります。

直毛か、くせ毛かでも・・・・

つまり!!!

結論ですが、

カット率が少ないセニングが必要なとき。

カット率10%くらいのものを買って、

研ぎの依頼の時に

もう少しカット率を増やしたい(難しいときもある)とか、

もう少しカット率を減らしたい(大半はできる)とか

リクエストをするといいと思います。

ってことで、パラシュートを忘れずに(笑)

じゃ。また!

 

 

 

 

シザー 研ぎ 作る

う~

生まれる~

3日ぶり・・・シザー 研ぎ 作る

はいっ。

下ネタ・・・

さわやかな写真に下ネタのアンバランスさが最高です!

オオタです。

「シザーを研いで作りたいんですけど・・・」

って話があったとします。

だから材料を分けて欲しい・・・

ハサミが好きな理容師さんとか、こんなことをおっしゃる方がいらっしゃいますね。

でもね。

これはちょっとむずかしいです。

それは、自分で削りだしていけば、作れるっていっても・・・

意外とそう簡単にはいかないもので・・・

見た目はよくても、

実際切ってみると、、、イマイチだったりします。

なので、

「どうすれば、切れるようになるんだ?」

という質問が出てくるわけです。

売った以上、そういう質問を無下に無視するわけにもいかないもので・・・

かといって、

一からお教えするわけにもいかないもので・・・

まあ、難しいですね。

 

トリマー、ハサミは何丁必要?

 

こんにちは

オオタです。

もし犬に生まれ変わるのなら、

ゴールデンレトリバーの子犬になって、、、

みんなにかわいがってもらいたいです(笑)

何丁必要

さ、

て、

トリマーさんにとってハサミは何丁必要なのでしょうか?

基本的には、

・7インチの仕上げハサミ

・42目のスキ鋏

・5.5インチ位のミニバサミ

この3点セットを基本にしているところが多いようです。

これって、

理容業界の影響を受けている感じがします。

で、

私ならこれに、スペアの意味も含めて6.5インチのハサミを加えます。

別に7インチのハサミもいいのですが、

ハサミ選びには、自分の手に合うハサミが一番ですが、

カットする対象物に合わせる必要もあります。

つまり大型犬には大きいハサミが使いやすいでしょう。

小型犬には大きいハサミは手に余ってしまい使いにくいはずです。

こぶりなハサミの方がつかいやすい可能性があります。

さ、

て、

いろいろなハサミを研ぐ立場から言うと、

トリマーさんのハサミはボロボロの物が多いです。

もしかしたら、扱い方が雑なのかなと思いましたが、

実際の現場では、言うことを聞いてくれない犬たちがハサミを蹴っ飛ばしたりして、、、

ハサミにとっては、油断ならない現場なんですね。

理美容のハサミもそうですが、トリマーさんが使うハサミもとても良く切れるハサミです。

そのため、作りはとても繊細で、落としたりすればたちまちに切れなくなってしまいます。

もし、

落としたりしたら、、、

ということを考えるとスペアは何本か、あった方がいいですね。

そして、

もうひとつ。

実は、

トリマーさんの使うハサミって、年々スゴく変わってきているんです!!

今までは、

普通に7インチと42目のスキ鋏でつくると言うのが主流で、(今でも主流なんでしょうが)

それのみ!って言う感じでした。

それが、

スキ鋏でも、42目ではなくて30目とか20目とか・・・16目とか・・・

いろいろあって、

それぞれに適したカットがあるんだという流れを感じます。

技術もかなり多様化しているんじゃないでしょうか?

そういった流れでみれば、

自分のハサミは、基本の3点セットと決めつけるのではなく、

何でも柔軟に新しいハサミに挑戦していくといいかもしれませんね。

新しい技術をみにつけたり、開発したり!?そういうのがおもしろいと思います。

じゃ。また!

 

 

美容師、ハサミは何丁必要?

 

「ママ、起こさないで。

昨日の夜、マミちゃんと日本酒2升。飲みすぎた~」

ハサミは何丁必要?

 

こんにちは

オオタです。

お酒は日本酒をちょこっとだけ飲みます。

コップの1/4くらいです(笑)

さ、

て、

美容師さん、ハサミ何丁必要なのでしょうか?

ある美容師の大沢さん(仮名)は、

「デビュー頃はこのハサミ(5.5インチ)、1丁だけでした。」と

言っていました。

え~。

と思って聞くと、

「ぼくの頃は、みんなワンレングスでしたから。」

なるほど~。

そんな大沢さん、

当然といえば、

当然なんですが、

いろいろな頭をつくるようになり、

セニングが必要になって、・・・・

今は、4丁のハサミをメイン+1丁をサブにしています。

いろいろと

自分の仕事の仕方やお店の方針などがあって、

これだ!というのが難しいです。

しかし、

大沢さん(仮名)みたいな感じで必要になるハサミは手元に置いておきたいものです。

では、

どういった順番で必要になってくるのでしょうか?

1.カットシザー 5.5-6インチ

メインのハサミです。

学校で準備されたものを使うこともあると思います。

ただ、学校で準備されたものを営業で使うのは、、、ちょっと・・・・です。

それはよく切れなかったり、すぐ切れなかったりするからです。

ちなみに、

美容学校側が業者から買うハサミの値段ってどのくらいだと思います?

大きな声で言えませんが、

「カット&セニング&ケースで1万円で売って」と言われたことがあります。

これを3万とか4万とかで生徒さんに学校指定教材として売るんですね~。

学校運営も大変なんですよ!たぶん。

2.20%-30%のセニング

いま、セニングを使わないカットというと、丸刈りくらいですから・・・

セニングはあった方がいいですね。

基本的なセニングだと、カット率が20-30%くらいが標準です。

あまりラインが出ないタイプが人気です。

学校で使っていたセニングは正直、切れないのでやめた方がいいと思います。

切れるのなら問題ないのですが、切れないのが多いです。

3.笹刃

5.5インチから6インチくらいの笹刃が欲しいですね。

毛束感をより出すためには、便利ですね。

無くても良さそうですが、あると便利ですし、、、、何よりプロの仕事って感じがかっこいいです。

4.50%のセニング

これは笹刃と使い方がかぶる事が多いと思います。

ひとりのお客さんに何時間も時間をかけることができるのなら、

笹刃で丁寧に削っていくのがいいでしょう。

50%くらいのセニングだと同じような形を作りやすいですし、

なんてったって、早い!

これはメリットです。

5.10%のセニング

これは質感調整用ですね。

ニュアンスを微妙につくるのに必要ですね。

無くてもいいんでしょうが、あるとどうでしょうか?

美容室に来るお客さんの大半は、

ほかの美容室にも行ったことがある人です。

ほかの美容室とのカット違いをだすためにも、

細かいところまで気を使う必要がでてきますね。

「あなたにカットしてもらうと、いい感じになる」と

言われたいですね。

6.長いハサミ(6.5-7インチ)

刈り上げのあたまは、バリカンとかトリマーとかでやるんですかね。

で、あれば出番は少ないかもしれません。

「きっちり感」を出すために、最後に仕上げ用にあるときっちりと作ることができます。

小さいハサミだとどうしても凸凹してしまいがちです。

7.サブ

落としたりしたら、どうするんだ?

って話です。

美容師が切れないハサミで、どうやって仕事をするんだ?

って話です。

気合とトークで乗りきれるのであれば不要ですね(笑)

じゃ。またね。

 

 

理容師、ハサミは何丁必要?

 

女「あなたぁ、

もし、あなたの奥さんがなくなったら....って計算したの。

このくらいの保険金が入るのよ。」

男「ひひひっ」

 

ハサミは何丁必要?

こんにちは

オオタです。

ノートパソコンは、りんご印がかっこ良くていいですね!

さ、

て、

保険金の話は置いておいて、(笑)

実はアヤシイ関係だった・・・(爆)

ふたりの笑顔が、なにか企んでいるように見えてきました.....スイマセン。

さて、

さて、

理容師さんは、ハサミは何丁必要なのでしょうか?

一般的な基本的本数でいうと、

・7インチくらいの刈り込みハサミ

・40目逆刃のすきばさみ

・5.5インチくらいのミニバサミ

の3丁が最低でも必要だと言われているようです。

はいっ。おわり。

それでいいと思います。

一応、

いろいろな理美容師さんのはさみを見てきた立場からコメントさせて頂くと、

あと、

□カット率50%くらいのセニング

があるといいと思います。

これがあると、

美容師さんがつくるような柔らかい頭が作りやすいです。

よく動く子供の頭とか、テキバキと仕事がはかどるので、早くすみます。

穴があく....そんな風に感じるかもしれませんが、そんな今までのセニングの使い方以外で使うといいです。

□カット率10%くらいのセニング

カット率30%くらいのセニングで何度かすけば、カット率50%のセニングと同じ仕事ができるかもしれません。

しかし、逆に10%くらいセニングをしようとするとカット率30%のセニングでは対応できません。

なので、あった方がいいと思います。

□6インチのハサミ

いまの時代、理容室では刈り上げだけやっていたらいいということでもないと思います。

そんないつも同じ頭のお客さんがたくさん来てくれれば、それに越したことはないです。

しかし、他の店と違いをだそうとすれば、それなりに柔軟に対応する必要があると思います。

ミニバサミでも作ることができるでしょうが、6インチ位のハサミをメインに、ジャニーズみたいなかっこいい頭をつくるっていうのも、いいかもしれません。

ってことで。

じゃ。また。

注意:保険金詐欺はいけません。

 

 

そもそも鋼って、何?

 

「安心して下さい。

はいています!」

 

安心してください

 

(えぇ~。

そういう写真の使い方・・・・・)

って思ったアナタ。

そういうツッコミ、ありがたいです(笑)

あなたといい友達に慣れそうです(笑)

さ、

て、

そもそも、鋼とは?

という話です。

硬い金属のことを言います。

どのくらい硬いのかというのは、

それを測定する方法があって、

数字で、○○以上は鋼で、それ以下は鋼ではない...といった基準があります。

で、

私なりの解釈だと、

薄く針のようにとがらせて、手に刺さったら鋼。

切れそうで切れないかもしれないと思うなら、鋼ではない。です。

例えば、

細い金属で、

洋服を作るときに使う針なら、手に刺さって奥深くまで刺さりそうです。

逆に、

100円ショップで売られている針金なら、

手に刺さって痛そうですが、

もしかしたら、気合ではじき飛ばせそうです。

もしかしたら、針金が先に曲がるかもしれないというのがあります。

つまり、

柔らかいと手に刺さらないわけです。

そして、

柔らかいと鋼ではなくて、硬いと鋼っていうことになります。

よく聞くたとえですが、

シャベルは、いくら鋭くしても切れるようにはなりません。

意外なところで、

自動車のスプリングは、鋼です。

電車のレールも鋼で、鋭くすると切れるようになります。

ということで、

2015年のギャグ「安心してください。はいてます。」を使うことができて、ひと安心です。

ありがとうございました。(笑)

じゃ、また。

ハサミに使っているステンレスは何ですか

「わたしのこと

すきになっちゃった?

チューしてもいいよ。

いっかい、5万円ね!」

ハサミに使っているステンレスは何ですか

 

 

お金持ちのオッチャン&オッチャン予定者のみなさま。

小悪魔には注意しましょう!

ケツの毛まで、むしり取られますかね!(笑)

さ、

て、

大半のハサミは2つのステンレスから出来ています。

一つは刃の部分。

鋼です。

ステンレスの鋼です。

もう一つは、ハンドルの部分。

ここは鋼ではありません。

そもそも鋼って、何?

という質問がでてきそうですが、別の機会にコメントさせていただきます。

今回のハサミに使われているステンレスですが、

まずは、刃のステンレスについて

440cです。

これは工業規格で決められた基準の鋼です。

ただ、440cは一昔前という印象があります。

今はそれよりも硬くて、粘りがあって、決めの細かい鋼が採用されています。

これは各メーカーいろいろな名前をつけたりしているので、よくわかりません。

しかし、より特殊な鋼材で、刃物の中でも最高級のものが採用されています。

あと、ハンドルの部分です。

これは、よく覚えていませんが、

SUS304

が代表的です。

調べると

「最も代表的なステンレス鋼です。
オーステナイト系で、18% のCrと8%のNiが主要成分です。 「18-8ステンレス」と呼ばれたりもします。 耐食性は優れていて、機械的性質も良好です。 家庭用品から工業用品まで広く利用されています。 冷間加工によって硬化し、磁性が発生することもあります。 」

だそうです。

ハサミのハンドルに求めらているのは、

・錆びにくい

・加工しやすい(磨けば、よく光る)

です。

そんな意味で一般的なものが採用されています。

ってことで、

チュ~するのなら、ハサミを買って下さい(笑)

じゃ。また。

シザース ヒットゴム 金属ってどうなの?

男「朝トイレ行ったんだけど・・・

なんか、硬いものが出てきたと思ったら、コレ!」

女「えっ。くさいんですけどーーー」

どうですか

こんにちは

オオタです。

深い意味はございません。(笑)

さ、

て、

ハサミのヒットポイントですが、

本来はゴムで出来ていて、衝撃を和らげるためについています。

これを金属製に替えると、カチカチと音がしますね。

これって、

どうなんでしょうか?

(イイ点)

開閉させるたびにカチカチと音がでるので、リズムよくカットが出来る。

カット中無口なので、サロン自体が静まり返らなくていい(笑)

(イマイチの点)

先輩や同僚に「うるさい」と言われる。

繊細なカットをしている雰囲気を出しにくい。

(気に留めておくこと)

ネジがバカになりやすい。

→本来ゴムで衝撃を吸収するべき力があります。

この力がネジのところで受けるような形になり、金属疲労というか、ネジ穴が大きくなります。

ハサミにも関係しますが、1,2年では何の変化もありません。

しかし、5年以上使いつづけると、

ネジ穴が大きくなり、閉じても刃先だけ開き気味であったり、

逆に閉じた時に峰側から刃が飛び出て危険な状態になったりします。

もちろんビシっと切った感じは出にくくなります。

こうなると、

修理はほぼ不可能です。

新しく買い替えですね。

あと、

簡単に音出し仕様にする事ができるハサミと、

簡単にはいかないハサミがあります。

じゃ。また。トイレ行ってきます(笑)

 

 

手が小さいのですが、何インチのシザーがいいですか?

小さいうさちゃん

こんにちは

オオタです。

ウサギみると、高校の時の国語の先生の言葉を思い出します。

「ウサギはですね。

一匹二匹と数えるのはなく、一羽二羽と数えます。

つまり、鳥ですね。

昔のお寺のお坊さんは、四足動物は食べてはダメだけど、

ウサギは鳥だから食べていいってことです。」

さ、

て、

「手が小さいのですが、何インチのシザーがいいですか?」

って有村架純ちゃん似の美容師さんが言ったとします。

その答えは、

6インチです。

手が小さいから、小さいハサミがいいという意見もあると思います。

だとすれば、5.5インチとか、5インチになるわけです。

しかし、

あえて6インチをおすすめします。

手の大きさはあまり関係ないと思います。

裁ちばさみみたいなデカイハサミなら別ですが...

5.5インチも6インチもそれほど変わりません。

道具なので、手に馴染んだほうがいいですが、

道具なので、カットするものにも合わせる必要があります。

つまり、人間の頭です。

小さな子どもには、小さいハサミが便利で、

大きい頭なら大きいハサミの方が便利というわけです。

さて、

5.5インチと比べて、6インチのハサミのいいところは、

多くの毛をとらえることができるので、仕事が早いところです。

刈り上げなんかもできるのもいいですね。

ちなみに、

女性理容師さんは、7インチか、6.5インチのハサミを使う方が多いです。

小柄なかたでも7インチのハサミを使います。

慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、慣れれば、問題ないということです。

じゃ。また。

 

カットシザーとは

「ねぇねぇ、あのひと、カットシザーとカットフルーツ間違ってるよ。」

「ウケる―。」

「あまり似ていないのにね。」

カットシザーとカットフルーツ

冒頭の会話で、

たぶん

「ウケるー」という使い方が悪くて、

事実、ウケていないのは、

重々承知しております。

たぶん、そうだろうなあと思っています(笑)

でもね。

そんなときでも、おいしそうなカットフルーツは、いい!

オオタです。

て、

気分を変えて行きましょう!

カットシザーとは、

理美容で使われる普通のハサミのことです。

反対は、セニング(すきばさみ)です。

カットを省略して、「シザー」って言う人もいます。

中学校の英語では、

ハサミを「シザース」と複数で言うと習いましたが、

「シザース」という人は少ないです。

それだけ、日本語化しているのかもしれませんね。

まあ、

ハサミって言っても

シザーでも

シザースでも

カットシザーでも

カットハサミでも、、、

なんでもいいですね。

じゃ。また!

かっこいい美容師のハサミとは

 

「トシカズくんのかっこいいところはねぇ。

そうだなぁ。

どんなところかなぁ。」

かっこいいハサミを考える

こんにちは

オオタです。

こんな女の子に好きと言われたら、お馬さんになってあげます(笑)

さ、

て、

かっこいい美容師さんのハサミって、

石が付いているとか、

ガイコツとか、ホネとか、

穴がいているハサミとか、、、いろいろありますね。

模様が彫刻されているとか、

かっこいいですね。

私も、ほしーい。

と少し思います。

でもね。

実際、

営業でハサミにキラキラがあったとしても、

あまりかっこいいというわけではないんです。

むしろ、

かっこいいジャケットを着ている方がかっこいいと思われると思います(笑)

だから、いい洋服を着ましょう...

っていう話だと元も子もなくなりますね。

かっこいいハサミかどうかは、

その美容師さんのセンスだったりするので、

このハサミがかっこいいです。と指定はできませんね。

ある美容師さんで、

すごいモテモテの人がいるんですが、、、

男の私から見ても、すごいだろうなあという典型のタイプです。

(ちなみに

私の今までの研究で、

どんな人がモテるか、どうかというと、

別れるのが上手なひとです。

決して自分から振るようなことはしないで、

相手から別れ話を切り出させるような、、、

向こうから離れていくような、、、ことを意識してできるひとです。)

て、

このひとは

「オレ、わがままにしていたほうが、モテるんっすよ」って言っています。

「自分のペースでやっていると、自信が持って仕事をしているみたいで、いいんじゃないですか」

ということで、

「ハサミにはリズムみたいなものを求める」と言っていました。

そのために、リズムよく使えるハサミがいい、と。

「ハサミ屋さんって、彫刻とか、飾りとかいろいろつけているけど、

シンプルなのがいいんじゃないですか!」って言われました。

まあ

そういう面もありますね。

キレイなハサミは、それで素晴らしいです。

ただ、使うのに少しでも不便さがあるハサミは、

自分らしさが活かせないかもしれませんね。

まあ、

凸凹しているハンドルとか、

宝石が埋め込まれているのとか、

それはそれでいいんですけどね。

じゃ。また(^^)

 

パワースポットシールとシザー

パワースポットシール

こんにちは

オオタです。

趣味は、遊びココロのある仕事です。

つまり、

まじめに仕事をするのではなく、

余計なことをするのが好きです。

はさみ職人というと、

真面目で、

堅物で、

ザ・職人!

っていうイメージがあるかもしれませんね。

実際、そんな方もいらっしゃいます。

僕もそんなイメージを持っています(笑)

でもね。

そういう仕事の仕方って、、、

疲れるので、好きではないのです!!!

ということで、

パワースポットシールを作ってみました。

ぜひ、このシールを貼って、

日本国中をパワースポット化したいなあと思っています(笑)

私とご縁をいただいた方で、、、

「このひとは、冗談がわかりそうだ。」と感じたら、

このパワースポットシールを強制的にプレゼントさせてもらうつもりです(笑)

もちろん、

「パワースポットシールがほしい」と立候補してくだされば、喜んでプレゼントしちゃいます!

ということで、

あなたの夢に

神様が出てきて、

「オオタさんのパワースポットシールを貰いなさい」と言いますように(笑)

じゃ。また!

 

 

オススメのハサミは?(トリマーさんのハサミ選び)

トリミング

 

こんにちは

オオタです。

イヌ派か、ネコ派かというと、

どちらかというとイヌ派です。

たぶん、いぬどし生まれだから、勝手に親近感があるんだと思います。

 

さて、

今回はトリマーさんにとって良いハサミとは、

実は、

正直言って、

少し昔のトリマーさんの使っているハサミは、「悪いはさみ」が多かったです。

中には素晴らしいハサミもあるんですが、

これでは、きちんとした仕事ができないのではないか!

と理解に苦しむようなハサミもあります。

実は、

大きな声では言えませんが、、、(笑)

「イヌ用のハサミなんて、何でもきれるんだよ。」

「切れ味とか使い勝手とか、関係ない」

という話を聞いていました。

それに事実、「悪いハサミ」が多かったので、その通りだと思っていました。

しかし、

最近になって、

トリミングサロンが増えてくるなかで、、、

良いハサミも増えてきました。

そして明らかに悪いハサミも少なくなってきました。

もし、

アナタがトリマーさんで、

あまり上手に切れないというのなら、

ハサミがわるいかもしれません。

悪いハサミって、持った瞬間、「ちょっと無理~!」オーラがでていますから(笑)

楽しく仕事をするというのは厳しいことかもしれません。

毎日のように手にするハサミです。

いいものと出会えるといいですね!

 

オススメのハサミは?(脱!床屋が目標の理容師さん)

新・床屋

こんにちは

オオタです。

理容師さんと話をしていて意外と聞くのが

「美容師さんってどんなハサミ使うの?」です。

その理由をうかがうと、

・今の時代床屋らしい、きっちりとしたカットが若い客に不評

ということらしいです。

まあ、両津勘吉みたいな角刈り高校生なんていないですしね。

なので、

美容室みたいなカットをしたいので、

研究しているとのことです。

それで、どんなハサミを使っているか?ということです。

こういった研究熱心な方って、

お店も経営のほうも熱心で、繁盛されているし、

頭が下がります。

最近の理容師さん(チェーン店の店長さん、独立間もないオーナーさん)に多いのは短いハサミを多用されています。

6インチくらいです。

6インチというのは美容師さんが一番使っているサイズです。

なぜ、6インチがいいのか?

それは、固すぎない頭を作るのにいいから、だそうです。

あと、理容と美容でちがうなあと思うことがあります。

それがセニングの使い方です。

一般論ですが、

理容師さんがセニングを使うときは、毛を少なくさせるために間引くとか、馴染ませる...みたいな使い方が多いと感じています。

美容師さんのセニングは、毛を少なくさせるという意味も多いですが、“毛束感”をつくるために意識している方が多い気がします。

それをハサミでスライドカットなどで作られる方もいらっしゃるでしょうが、毛束感ということはよく耳にします。

ってことで、

脱!床屋を目指されている理容師さま。

6インチのハサミを使ってみると、技術の幅が広がるかもしれませんよ(^^)

じゃ。また。

オススメのシザーは?(美容師・技術志向が強い)

こだわり感

こんにちは

オオタです。

もし、あなたが

・美容師さん

・男性

・技術志向が強いタイプだと感じてる

たとします。

そんなあなたにオススメのシザーは?

5.5インチメガネです。

その理由は、多くの美容師さんとお会いする中で、そんなタイプの方が5.5インチのメガネを使っていることが多いからです。

何で?と聞いてみると、

・小さいほうが手に馴染みやすい。

・収まりやすい。

・軽いのでブレが小さくていい。

・よく切れる。

などと声をよく聞きます。

実際、

5.5インチ位だとハサミとしてよく切れるし、

小さくて軽いので、より手と一体化をさせやすいのかと思います。

5インチでも、それなりにいいと思います。

いくら手際が良くても、時間が多めにかかるかもしれませんね。

接客の時間にゆとりがあれば、それもいいと思います。

細かいところですが、

メガネだと指かけがいらない..という方もいらっしゃいますね。

ただ、このタイプの方は、指かけがあった方がいいようです。

普通の大きさだと、邪魔になりやすいので、小さいものがあるのでそれを使うといいですね。

ちなみに、

女性の場合だと、5.5インチまたは5インチで、オフセットですね。

じゃ。また。

 

おすすめのシザーは(練習中・デビュー前)

デビュー前

こんにちは

オオタです。

仮に、

美容学校卒業して、

夢と希望を抱いて、

美容師の道をスタートした環奈ちゃんがいたとします。

お店に入って、

美容師としてジャンジャンバリバリ、、、と働いて

トップな美容師になろうとおもっていましたが、

現実は、雑用が多くて、

お客さんのカットができるのは、

お店の検定に合格してからということがわかりました。

ということで、

毎日カットの練習をして早くデビューしたいと思っています。

もっている鋏は、美容学校でもらったハサミです。

自分ではそれなりに気に入っていましたが、

先輩に見せたら、「切れない、使えない」と言われました。

どうしましょうか?

1.研ぐ

ハサミは、使えば切れなくなるものです。

とりあえず研ぎにだしてみて、切れるようにしましょう。

それでも、

・すぐ切れなくなる。

・使いにくい。

のなら、新品の購入を検討しましょう。

2.買う

新しいハサミを買おうと先輩に相談すると、だいたい2通り答えがあります。

それは、

・まだ技術がないんだから、安いのでいい。

・どうせ買うのなら、いいやつを買ったほうがいい。

それぞれの考えなので、

どちらがいいということはないと思います。

ただ、ハサミに詳しいという立場から言うと、いいやつを買ったほうがいいです。

その理由は、

ひとことでいうと、

上達が早いから。

いいやつというのは、

よく切れて、使いやすくて、、というハサミです。

たぶん、値段もいいと思います。

それでも良いハサミがいいです。

まだ

給料が安くて、

分割になるかもいれませんし。

ゆとりがないので、大変かもしれません。

それでも、、、、

いいハサミの方がいいと思います。

もし、

そこそこ美容師をやって、

別にカットをやらないでアシスタントで充分なら、

高価なハサミはもったいないし、不要です。

しかし、

この道で

プロフェッショナルとして、

稼いでいくんだということなら、

ぜひ、いいハサミを買って下さい。

そのほうが上達も早いし、いい仕事もできるし、楽しく仕事ができます。

もしメーカーさんでランク付けされていたら、

初級技術者向けハサミ

中級技術者向けハサミ

上級技術者向けハサミ

と分かれていたら、初級者用は避け、上級者用を選んでください。

きれいな模様とか、石がついているとか、穴があいているとか、ハンドルがかっこいいとか、、

そこにはあまりお金をかけなくて、

シンプルで鋼材も作りもいいものがいいです。

高いハサミだと使いこなせない。

という考えがあります。

しかし、私はそうは思いません。

逆に使いこなすのが簡単です。

思い通りに切れてくれるし、よく切れるからです。

すると楽しく仕事ができます。

逆に安いハサミは、買いやすいというところが良いですが、

あとは、

切れないので時間はかかるし、

そのぶんイライラするし

バランスがよくないので疲れやすいし、、

研いでもすぐ切れなくなるし・・・

いろいろと残念です。

良いハサミはすべていいです。

カットが上手なひとが謙遜して

「オレは腕が悪いから、いいハサミでないと仕事にならない」という方がいます。

それは確かにその通りで、自分の実力を出し切るにはやはい良い道具のほうがより良い仕事ができますね。

 

ってことで、じゃ。また!

オオタトシカズって大丈夫?

女子A「オオタトシカズって大丈夫かしら?」

女子B「彼はきっと、セクシーよ」

女子C「私もそう思うわ」

男子A「おいおい、君たち、何を話しているんだい?」

オオタトシカズって大丈夫?

こんにちは

オオタです。

本人です。(笑)

ホームページを運営していると、「アクセス解析」っていうやつがあります。

どんな検索で、鋏職人のHPにたどり着いたかというのがわかります。

そこは、だいたい

「京都はさみ職人」とか

「理美容ハサミ」とか

「シザー」とか

そんな感じです。

「オオタトシカズ」っていう、ズバリというのもあります。

そこに、

オオタトシカズって大丈夫?」っていうのが有りました。

では、問題です!!

Q:オオタトシカズって大丈夫?

A:大丈夫ではないです(笑)

アヤシイので近づかない方がいいと思います。

もし、はさみを買いたいと思っても、買わない方がいいと思います。

ってことで、

自己紹介でした(笑)

じゃ。また。

 

海外のハサミの値段

中国製のハサミ

こんにちは

オオタです。

海外のハサミの値段っていくら?

実は日本のハサミって、良いです。

それもかなりのものです。

圧倒的にno.1の品質だと思います。

国別で言えば、次にドイツ製が来ると思います。

日本の足元くらい・・・・です。

ほかには、

中国製とか、大陸からのハサミがあります。

なんとなく安いというのはご存知だと思いますが、いったいいくらくらいなんでしょうか?

仕事柄、

「ワタシ、中国人アル、アナタ、ワタシのハサミ、ウル!」みたいなメールとかがきます。

それって、

4500円くらいでした。

実は、日本人の輸入業者がいて、そこからの見積もりです。

韓国のメーカーさんからの見積もりもありました。

たしか、

3750円とかでした。

セニングが4500円くらいだったかな?

某問屋の目玉商品としてチラシにのっていました。

2丁セットで39800くらいだった記憶が、、、

台湾も安いです。

1丁500か、900円、正確には忘れました。

これも1万とか、2万円で理美容師さんが買うことになるんですね。

切れる切れないでいったら、

いまのところ日本製と比べ物にならないですね。

とりあえず、2015年11月現在日本製がぶっちぎりの世界一です。

値段もそうだとは思います。

いいハサミとは?

良い

こんにちは

京都はさみ職人です。

お姉ちゃんと弟ですかね。

それとも、おとなりどうしのお友達ですかね。

いい歳したアナタも、こんな爽やかな頃があったんですね。

(ワタシもですが、、、、(笑))

さて、

オオタさん!良いハサミってどこ?

っていう、ど真ん中の質問を受ける事があります。

(それりゃ~、オレから買えばいいんだよ!)という思いをグッと、心にしまって答えさせていただきます。(笑)

例えば、

値段が高くて有名なメーカーがあります。

このハサミが良いかというと、、、?です。

研ぎたてのときなど、よく切れるときの切れ味はとても好きです。

しかし、その期間はごく僅かで、長い目でみた時切れるけどよく切れません。

それに30年以上前の鋼材が今でもいいとは思わないからです。

他にも、

あの有名なかっこいいメーカーは?

かっこいいのは、すごくいいですね。

見た目重視のハサミなんて、邪道だ!という人も多いですが、私は好きです。

よく切れるかどうかは、わかりませんが、かっこ良くて手に馴染みそうなら、いいと思います。

いろいろありますね。

逆に

悪いハサミというと、

安そうなハサミです。

理美容のプロが使うようなハサミは、ほとんど手作りです。

それを安く作るには、できるだけ手間をかけないように、、、と思ってつくるわけです。

普通なら1時間かかるところを、どうやれば10分でできるだろうか、、、と考えて作るわけです。

気持ちの問題だけかもしれません。

ただ、

気持ちの入った道具と共に仕事をしたほうが良い仕事が出来る気がします。

 

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