5%のすきバサミと10%のすきバサミ
2016.12.17 10:49
「やばっ。パラシュート忘れた!」
こんにちは
オオタです。
飛び降りるときは、パラシュートがあるといいですね!
安全に着地できます(笑)
でも、
もしかしたら、
ネックレスの天然石が働いて、
空をとぶことができるかもしれません。
さ、
て、
理容師さん、美容師さんの繊細な仕事をされる方は、こだわり感はとてもすごいことだと思います。
とても勉強になります。
今回のタイトル
「5%のすきバサミと10%のすきバサミ」ですが、どうなんでしょうか?
正直に言います。
実は、
5%のすきバサミと10%のすきバサミは、(たぶん)同じです。
同じという意味で、、、、
この言葉の裏の意味として、2つあります。
ひとつ目は、
そもそもセニングのカット率はアバウトになっているからです。
つまり、
ハサミの長さのように定規で測ることができない・・・
または、
測るのに異様に手間がかかるので、現実問題として測ることができないのです。
なので、
5%と10%は誤差です。
恐らく、苦労して測った5%セニングを10%のセニングですよと言っても・・・
「10%にしては、すこし少ない気がするけど、少なめの10%か・・・(笑)」
というのはよくあることです。
逆に「多目の5%なんだ~」というのもあります。(笑)
なので、
ハサミ屋さんの意見は参考程度に聞いておいて、
ご自分の感覚というのがより大切になってきます。
もうひとつは、
状況によって変わるからです。
その状況というと、例えば刃付けによって変わります。
よく切れる鋭目の刃付けなら、カット率は高めになります。
逆の場合、カット率少なくなります。
カット率10%くらいのものであれば、カット率1%とか、、、、0.05%くらいまでイケルと思います。
が、計測は難しいですね(笑)
ウエットか、ドライかでも変わりますね。
軟毛か、剛毛かでもかわります。
直毛か、くせ毛かでも・・・・
つまり!!!
結論ですが、
カット率が少ないセニングが必要なとき。
カット率10%くらいのものを買って、
研ぎの依頼の時に
もう少しカット率を増やしたい(難しいときもある)とか、
もう少しカット率を減らしたい(大半はできる)とか
リクエストをするといいと思います。
ってことで、パラシュートを忘れずに(笑)
じゃ。また!