鋼材の話(HRC)

ロックウェル

こんにちは

オオタです。

どちらかというと、女性が好きです。

さて、

今回はHRCについて

ハサミの鋼ということでいくと、

硬さが切れ味を左右する要素のひとつになります。

つまり、

柔らかいと切れなく、硬いとよく切れます。

ちなみに、硬いと脆(もろ)いです。

脆いとハサミの鋼としては、すぐ切れなくなるのでNGです。

脆いというのは、あなたの心と同じで、ちょっとした衝撃などでガラスのように崩れてしまうという意味です(笑)

まあ、鋼鉄のような心のかたもいらっしゃいますが、、、。

 

ハサミの鋼というのは、

硬くて、粘りがあるといいです。

 

で、

今回のHRCですが、

硬さを表す単位です。

ロックウェル硬さとか、HRC硬度とか言います。

 

これをどうやって測るのかというと、

簡単に説明すると

ダイヤモンドの針みたいなものを刺して、その深さで測ります。

だいたい0~70くらいの間だそうです。

刃物の場合は55~68くらいかと思います。

最近の理美容のハサミは、60以上で硬いです。

昔のは60以下も多かったと思います。

なので、

ベテラン理容師さんが

「昔のハサミは研いでいたけど、最近のハサミは硬くて砥げない」

とおっしゃるわけです。

 

ダイヤモンドは100ですね。

このHRCですが、

アメリカのロックウェルさんが考えた硬さを表す単位で、工業規格になっています。

 

で、

最後にお姉さんの写真ですが、

ロック→岩→壁→壁に寄りかかるドレスの女性ってことで、

多少関係性があります(笑)

じゃ。また!

このページの先頭へ