粒が細かいと鋼材です

こんにちは

オオタです。

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女:ねえ。ねえ。今日はどんなプレイする?

男:朝から元気だなあ。じゃ、僕がMのパターンで。

女:この豚野郎!

 

今日もくだらない妄想は、我ながらいいデキです!

自分に100点!

さ、

て、

甘ーい点数だという話は置いておいて。

今回は、鋼材の粒の話です。

これは僕の感覚なので、一般的な話ではないかもしれません。

ただ、毎日いろいろなハサミを研いでいて、感じる鋼の話です。

よく切れるハサミの鋼材って、「静か」で「濡れて」いて「滑らか」なんです。

わかりにくいですかね。

髪の毛だったら、パサパサではなくて、つやがあって滑らかで、しなやかで、、元気が良すぎてはねるようなこともない感じです。

子供の髪とかが近いんですかね。

まあ、砥石にハサミを当てて研いでいるときにそんな風に感じるわけです。

で、この感覚をどうするれば、わかりやすく伝わるのかなあ??と。

疑問も思っていました。

すると、、、です。

駅で電車を待っているとき、

京都に行って、舞妓ちゃんと遊びたいなあと妄想していたら・・・

いいものがありました!

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駅の電柱です。錆びないように、、なんとかメッキというのをしている電柱です。

よく見ると、明るいグレーがあったり、暗いグレーがあったり迷彩色みたいな模様になっています。

ハサミの場合も、こんなイメージです。

ハサミの場合、鉄にコバルトとか、モリブデンとか、、、クロームとか、いろいろなものが混ざってよく切れる鋼になっているわけです。

それぞれがきめ細かく混ざっているといいんですが、どうしてもその粒が大きくなったりしてしまう気がします。

この写真も小さい粒ではなくて大きいので色が違うわけです。

これと比べれば、ハサミはかなり小さく、見ることはほぼ不可能ですが、こんな感じになっていて、

この色の差が小さいほど、いい感じの鋼になるわけです。

たまに、ハサミの鋼で、磨くとこのようにまだらになっているハサミもあります。

 

何が言いたかったのかというと、

冒頭の逆が決まって、100点満点だったという話でした(笑)

 

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