理美容鋏の研ぎ~12,000番~
2021.7.7 11:30
こんにちは。オオタです。
外は雨。
子供の頃、飴ちゃんが降ってきたら、いいなあと思っていました。
実際、飴ちゃんが降ってきたら、恐怖そのもの、地獄絵図ですね。
特にコンペイトウは危険!(笑)
Q:12,000番で仕上げたら、どうですか?
A:これまた、ディープな質問ですね。
深すぎて、用語説明からです。
12,000番というのは、研磨剤の細かさですね。
「12,000番の砥石で仕上げる」という使い方をします。
セニングのカット率みたいな単位です。
#と書いたりします。
12000番なら#12,000
#12,000は12,000番と読みますが、12,000メッシュと言うこともあります。
普通が何番か、はっきりとしていないですが、1000-5000くらいかと思います。
なので#12,000は細かいです。
細かいとピカピカの鏡面加工になります。
(包丁や大工さんのノミやカンナは細かい方がいいと思います。)
それだけ細かいと、丁寧な仕事をしている感じがでて、いい仕事をしている気がします(笑)
実際はどうかな・・・
僕は切れ味にあまり変わらないと思っています。
少し切れなくなるのが早くなる気がします。
開閉がしにくくなる気がします。
なので、細かすぎるとは思っています。
ですが、
最終的には好みの問題になります。
AA:よりディープに(笑)お答えします。
12,000番というのは、研磨剤の細かさを表しています。
120番とかが粗くて、10,000番は細かいです。
(1番とか2番とかは見たことがないです)
セニングのカット率みたいな単位です。
#と書いたりします。
12000番なら#12,000と書きます。
#12,000は12,000番と読みますが、12,000メッシュと言うこともあります。
これは「ふるい」です。
砂を網の上にのせて、細かい砂を下に落とし、大きいのを落とさない「ふるい」です。
ふるいにかける、の「ふるい」です。
南米やアフリカで、川の砂をすくって、金とかダイヤモンドとか、を探すのと一緒です(笑)
そして、
何番が普通なのか?
それは、はっきりとしていないですが、たぶん砥石全般業界では1000番です。
(まったくの勘です。区切りがいい数字だからです(笑))
ハサミの場合は、1,000-5,000くらいかと思います。
1000-5000番くらいと言っておけば無難です。
僕が何番使っているかは、ヒ・ミ・ツ!
社外秘っていうやつです。
どんな砥石なのか?
それはダイヤモンド砥石です。
ダイヤモンド砥石と言っても死ぬほどあるので、どれかは、ヒミツです
ヒントは、相当高価なヤツです。
それをいくつか持っていて、ハサミや求める切れ味ごとに好みで使い分けしてます。
話は戻って、
#12,000は細かいです。
細かいとピカピカの鏡面加工になります。
(包丁や大工さんのノミやカンナは細かい方がいいと思います。)
昔は天然の砥石だけだったからか、12,000番はすごく貴重でした。
今は人造砥石が主流なので、もっと細かい45,000番とかもあったと思います。
細かいと、よりピンポイントで、さらに毛に対してロスがなくてスムーズに行けそうな気がします。
さらに
砥石が細かいほど、
丁寧な仕事をしている感じがでて、
いい仕事をしている気がします(笑)
でも、実際はどうかな・・・
僕はあまり変わらないと思っています。
逆に
#12,000くらいだと、少し切れなくなるのが早くなる気がします。
開閉がしにくくなる気がします。
ガムが付いているような、開閉のたびにクチャクチャするような感じです。
なので、12000は細かすぎるとは思っています。
ですが、
最終的には好みの問題になります。