押しグセ(押切のくせ)について、考えてみよう!
2024.5.17 11:01
ようこそ。おいでやす~。オオタ3ドス。オオタ2もよろしゅう。
#こんなお土産どう?
#あなたの部屋に飾れる?
#このお皿に乗せたい料理は?
今回は押切(おしぎり)について
押切は駄目だ!とか
そんなクセは直さないといけない!とか
言う人がいますね。
僕は、「ある程度仕方がない派」です。
だって、くせだもの・・・
押しグセとは何?
このように持ったとき。
親指を押し出すように開閉することです。
この写真では親指を指穴に入れていないので、押切での開閉になります。
先生に指穴に入れないで開閉したほうがいい!って言われたもん!
って方。
それはそれで、いいです。
ですが、ここで説明する押切はこのような使い方の説明をします。
押しぐせのハサミは?
研ぐとき、ハサミのネジを外して、動刃を研いで、静刃を研いで、、、ということをします。
そのとき、動刃静刃ともに押切のクセの傷がハサミについています。
最近わかってきたのは、
押しグセがあると自覚していても、ハサミには傷がついてない場合があります。
それはそれほそ強烈なクセではない場合です。
そう考えると、ハサミに傷が付くくらいのクセって、相当・・・です。
#そりゃー、手が痛くなるわ
押しグセのハサミへの影響は?
クセの傷ができます。
他に
すぐ切れなくなります。無駄に刃を摩耗させるためです。
毛が折れて切れなくなるような、切れない感です。
#でも研げば問題なし
持ち方(使い方)次第で切れたり切れなかったり・・・
例えば、横を切るときは切れるけど、上を切るときは切れないとか・・・です。
さらに
刃と刃が喧嘩して、閉じなくなることがあります。
特にセニングはなりやすいです。
押しグセの使う人への影響は?
手が痛くなります。
#肩とか、腕とか、指とかです。
#でも痛くならない人もいます。
すぐ切れなくなるので、イラってします。
イラってなると、更に押して切りたくなってしまいます。
#たぶん、更に押すんでしょうね
いい加減切れないし、研ぎにだそうかな?って思います。
#懐具合を気にします
#やべー、今月ピンチ!切れないくても粘ろう!
#なんか手が痛い
#まじか、手が痛くてハサミ握れないんだけど
#病院行ったら、使いすぎっていわれた
#っていうか、治んないんだけど、手術っていわれた
#腱の移植手術だって、オオタニみたいでしょ!
↑実際にいた理容師さんです。
ってことで、押しグセはないほうがいいです。
とはいっても、
クセなんで、
直せないのなら、
それはそれで覚悟(手が痛くなる可能性がある)をもっていれば、大丈夫だと思います。
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