刃線について
2017.9.30 18:00
こんにちは
オオタです。
先ほど、コンビニ行って立ち読みしてきました(笑)
それだけだと、申し訳ないので、、、
いつも新発売の飴ちゃんを買うのですが、ほしいなあと思うものがありませんでした。
そのかわり、
カップれーめんコーナに行ったら、衝撃的な“出会い”がありました!
じゃーん!
トムヤンクンヌードル、、、買っちゃったぁ!(笑)
さ、
て、
今回は刃線について
刃線って、刃の線のことです(笑)
刃線がまっすぐな刃は直刃です。
カーブがきついと笹刃といったりします。
この絵の赤のところです。赤の刃線がきついので笹刃です。
この刃線のカーブがきついほど、優しく切れます。
が!!!!毛が逃げます。または毛が滑ります。
なので、
いくらドライカットをするからといって、ブラントカットをするなら、笹刃はやめたほうがいいです。
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研ぎに出して、
刃先だけ笹刃のように研がれて戻ってくることがあります。
そのハサミは、刃先が切れません。
毛が逃げるようにして切れないです。
不十分な研ぎです。
これを直すのには、いつもより多く削って刃の形を整えることになります。
当然、小さくなったり、細くなったりします。。
よく「どの程度細くなるの?」という質問がありますが、ケースバイケースです。
すごく悪い研ぎをされていたら、すごく削ることになります。
反対に少しだけおかしい研ぎなら、少しの削りで直ります。
反対に、
鎌刃ぎみに研がれてしまったというケースがあります。
上の図の赤線のような感じです。
この場合、毛が逃げにくいです。
が、
硬い切れ味です。
硬すぎて手が痛くなると思います。
普段、手の指の皮を鍛えていれば、問題ないです(笑)
昔、
元理容師の研ぎ屋さんがいて、
研ぐハサミはみんな鎌刃に研いでいる方がいらっしゃいました。
「これで毛が逃げなくてよくなった!」とのことです。
が、
私から見れば、それは「壊している」ようなものです。問題、、、大ありです(笑)
で、
正解は?ということになりますが、
それは、そのハサミがもともと持っている正しい刃線ということになります。
もともと笹刃に作られたものなら、刃線も笹刃です。
もともと直刃に作られたハサミなら、刃線も直刃のラインが正しい刃線ということになるわけです。
じゃ。また!