ハサミはあまり研ぎに出さないほうがいいか?

 

「だんだん、まぶたが重くなーる

だんだん、眠くなーる。

あたしに宝石を買ってあげたくなーる。

そして、全財産をあげたくなーる。」

 

研ぐ頻度

 

こんにちは

オオタです。

「魔性の女」いいですね!(笑)

生まれ変わったら、峰不二子みたいになってみたいです。

さ、

て、

「ハサミはあまり研ぎに出さないほうがいいか?」

という話です。

その理由はハサミが減るからだそうです。

ちなみに、

落としたりしないで、普通に使っていて

それで研いで小さくなったというのは、研ぐのが下手だからです。

正直そんな悪質な技術を持ったハサミ屋さんもいます。

(悪質な技術ですが、性格はいいというかもしれません)

さ、

て、

仮に、

ハサミの立場で一生新品の頃のままでいたいということなら、それもあります。

研がない方がいいでしょうね。

逆に、

切られる毛の立場(お客様の立場)ならどうでしょうか?

ボロボロのハサミで、毛を引きちぎるように切られて、

数日たつと毛先が枝毛になっていて・・・・

ということだと、問題ありですね。

研いであげたほうがいいと思います。

あなたは、どちらの立場に立って仕事をされていらっしゃるのでしょうか。

ちなみに

アナタの手の立場ですが、

小まめに研いであげて、よく切れるハサミを持たせたほうがいいです。

それは思い通りに切れるので、技術や能力を発揮させることができるからです。

また、切れないハサミだと、無理な力を入れることになります。

すると、変なクセがついたり、手を痛めたり、腱鞘炎になったり・・・

ハサミの寿命を伸ばすことが出来るかもしれませんが、

自分の手の寿命を縮めることになるかもしれません。

同じ「職人」の立場からすれば、

自分への投資として

ガンガン研ぎに出せばいいと思います。

ハサミも高価ですけど、自分の仕事への投資です。

100万円の車を買っても、その車は稼いでくれませんが、

ハサミに100万円を使えば、それなりに稼いでくれますよ。

悪いカットなら、失客するでしょう。

良いカットして、満足してもらえたら、お客さんはリピートしてくれるのだから。

そこに投資すれば、のちのち返ってくるものだと思います。

いや、

そこに投資して、

なんとしてでも、回収するように仕事をするべきかと思います。

じゃ。また!

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