セニングシザーステキスト、カット率を決める要素
2018.5.12 15:25
ヨロシク ピース オオタだよぉ!
生まれ変わったら、
こんな軽いノリもいいかもしれません。
いや、
生まれ変わらなくても、
近いノリはあります
ちなみに
一番尊敬しているノリは、
このパッケージの色彩感覚、ノリのうまみを引き出した微妙な塩加減、
桃屋っていう会社なのに、「江戸むらさき」という付け足した感・・・
ザ・リスペクト・のり です。
さ、
て、
今回は
「カット率を決める要素」です。
セニングのカット率が決まる要素は、以下の3点です。
1.櫛刃の目数
30目より、40目の方がカット率が高い
例:30目(20%) 40目(30%)
2.V溝の状態
V溝は、Vのもの、Wのもの、WWのもの、、、溝がないものがある。
溝が深く、毛をどれだけ挟むかでカット率が決まる。
例:溝なし(10%) 浅いV溝(20%) 深いV溝(40%)
3.刃の摩耗度
使っているうちに切れなくなる。
切れ味が悪くなると同時に、カット率も下がる。
(前半、ふざけたから、教科書的でしょ)
解説します。
1.櫛刃の目数
これは、”櫛刃のひとつの櫛が同じなら”という条件です。
櫛刃の櫛っていろいろとあるので、こういった条件です。
一般的に30目の櫛刃より、40目のほうがカット率は高いです。
一般的な30目の場合はカット率が20%くらいです。そして40目が30%くらいです。
2.V溝の状態
V溝をよーーーく見てください。
最近のセニングは、Vになっていないくて、vvになっていたり、vvvだったりします。
溝が、vvvvvvvvvvといった数えたくないような溝もあります。
こういうのね↓
ちなみにこのハサミ、10目です。
が、カット率は80%です。
3.刃の摩耗度
使っているうちに切れなくなるのはセニングも同じです。切れないで使っていると、毛先がパサついたりしますね。
更に切れないまま使い続けると、切断面が白くなりますね!
えっ!
もう、白くなってる??
それ、アウトです。枝毛製造マシーンになってますね。
えっ!
まだ、買って2年くらいしか使っていない・・・
普通に使っていたら、2年は難しいと思います。
。。。
切れ味が悪くなるについて、カット率も徐々に下がります。
では、
問題です。
問題:カット率はどうやって決まるのでしょうか?下から選んでください。
a:厚生労働省の外郭団体が決める
b:理美容に関わる法律により決める
c:カット率測定器で決める
d:カット率測定士によって決められる
e:メーカーの社長が何となく決める。
f:売っている人が直感で決める。
g:使っている人が思い込みで決まる。
時間になりました。
答えは次回のお楽しみに(*^^)v
では、また!