シザーズテキスト、ヒネリ
2018.4.23 11:26
こんにちは
オオタです。
趣味はシーカヤックでの釣りです。
と言いたいオオタです。
こういうヤツね。
ちなみに、
船酔いしやすいんですけど、、、大丈夫でしょうか?
誰か、一緒に行きませんかぁ~。
さ、
て、
今回はヒネリの話です。
ハサミの作りで重要なポイントがあって、それが「ソリ」と「ひねり」です。
どんなハサミにもあります。
で、
ヒネリって何ぞ?って話です。
いきなりですが、正解はこちら!
いや違った(笑)
本当はこちら。
赤の線がまっすぐではなくて、右に流れているようになっています。
ヒネリです。
この凹みのこと、裏スキと呼びます。
ひぞことも呼ぶそうですが、そのように言っているのをほとんど聞いたことはありません。
光の加減でヒネリ具合をチェックします。
これはとても微妙です。
中国製などは、すぐわかります。
ただ、日本製だと普通の人は見てもよくわからないです。
ただ、十分なソリと十分なヒネリのあるハサミは、すごくいいですね。
具体例で説明します。
こんな感じ。
お決まりの繰り返しですね(笑)
ブルゾンちえみ、大好きです (*^^)v
改めて、こちら。
悪い例①
これは一見良さそうですが、刃と刃の摩耗が激しくて、永切れしないタイプです。
始めは優しくよく切れるし、
音がなくて開閉がスムーズで
あの有名な美容師さんのつかっている・・・〇〇っていうメーカーのハサミです。
切れなくなったら、研げばいいので、悪いというわけではないかもしれませんね。
ただ、小まめに研いであげてください。
研ぐにセニングなんかは、切れないで使っていると枝毛製造機になりますからね。
悪い例②
刃先が切れないです。
こういうハサミが研ぎに出てくると、押切の癖のあとがありますね。
切れない→無理やり切ろうとする→押切する→それが癖になる→手が痛くなる。
押切の癖→他のちゃんとしたハサミも押切する→すぐ切れなくなる→押切→クセが強くなる。
普通に切ったら、切れないので、押して切るしかないのですが・・・。
変なクセがつくと、あまりよくないですね。
ハサミはいいやつを買った方がいいというのは、こういうところです。
とっても悪い例①②
見た通りです。よくないですね。