おっさんレンタル、おっさんハサミ

こんにちは

オオタです。

あまり自覚のないオッサンです(笑)

面白いサイトを発見しました。

おっさんレンタル

おっさんレンタルです。

一時間1000円でレンタルできるそうです。

レンタルして、

相談事を聞いてもらうとか、

タバコを買ってきてもらうとか、

半分冗談みたいなものらしいです。

ただし、ボディタッチはNGだそうです(笑)

 

紹介文を読むと、

会社経営者だったり、便利屋さんだったり、会社員だったり、、、

面白いので、今度レンタルしてみようと思います(笑)

話し相手になってもらおうかな。

 

さ、

て、

今回は、「おっさんハサミ」について・・・

 

オッサンと言っても、

いろいろなオッサンがいるわけですが、、、

仮に、ベテランの男性理容師さんとしましょうか。

 

ベテランの男性理容師さんのハサミについて、一般的なことを書いてみます。

 

ベテランの理容師さんの場合、

30歳くらいになると、すでに一人前で、店舗の責任者とか、独立しているとか、、、です。

だいたい、

実家が理容室を経営されていて、戻って店を継ぐというパターンが多かったです。

最近は理容室の経営も難しくなってきているようで、継がずにスタッフとして働いているかたも多いです。

 

ベテランの方のハサミって、個性が出ています。

例えば

・カリスマ系

すごく上手な技術者です。

周りからも、あの人は違う!と一目置かれています。

ハサミは、とてもきれいに使っていらして、

絶対的自信をもちつつ「下手だから、ハサミは切れないと仕事にならない」なんてことを言う方が多いです。

意外と使うハサミにこだわりはないようです。

とにかく切れる切れないをシビアに指摘されます。

お客さんとしては、こういうタイプの方の要望に応えることで自分の技術レベルが上がるので好きです。

 

・あきらめ系

なんとなく後ろ向きな方です。

一応言われたことは素直に聞きますが、聞くだけで、聞き流すタイプです(笑)

このタイプの方は、セニングがかなりヤバイです。

恐らくほとんど研がなくて、手入れも雑で、半分錆びているような感じです。

ハサミは、「こんな客に、いい道具は必要ない」みたいなことを言います。

いいハサミだと、いい仕事ができて、自分にとっていいことですよ!って言いたくなりますが、、、、、私も大人なので言いません。

30代くらいの方の場合、変なクセがハサミについています。

「押しグセ」というやつです。

開閉するときに、無理に親指を押し出すようにして切るクセです。

で、

40歳過ぎて、腱鞘炎がひどくなって、仕事を休んだり、職替えをしたりすることが多い気がします。

 

・経営系

一番多いかもしれません。

自分の技術やハサミのことはあまり気にせず・・・

店の売上が気になって仕方がないタイプです。

独立していて、自分の店舗を持っていると仕方がないことかもしれませんね。

このタイプ方のハサミは、きれいに使っていらっしゃいます。

でも、あまりよく切れません(笑)

「オオタさん、このはさみ全部見てくれない」と言われてみることがありますが、

正直、全部切れません。

正直に「全部切れない」と言うと、

「ハサミ屋だから、そういうんだ!」と思われるので、遠慮して別の言い方をします。

 

・儲かってる系

自身の経営するお店が繁盛している方です。

このタイプは、即断即決です。

ちょっと切れないとすぐ研ぎに出てきます。

 

ハサミを買うときも、手に取って一瞬で決めます。

こちらが拍子抜けするくらい簡単に決めます。

これは理容師さんに限らずできる人の特徴のような気がします。

恐らく理容師さんの場合、ハサミのことで、切れると切れないとか気にしたくないのかもしれません。

目の前のお客さんとのコミュニケーションとか、お店のこととかに集中して、、、

ハサミは切れて当然!

もし切れなくなったら、研ぐまたは買うと決めているようです。

研ぎに出てくるハサミは、みんなきれいです。

そして、同じようなハサミです。

例えば、メーカーが違っていても鋼材が同じだったりしています。

すごいなあと思います。

 

そんなこんなの、おっさんハサミでした!

じゃあ。

また!

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