京都はさみ職人オオタトシカズ理美容ハサミのオンライン専門店
「どんなふうに書こうかなあ」と考えています。
もし、ハサミ選びで迷っていらしたら、LINEをください。すごく丁寧にお答えします。
丁寧じゃなくて、簡単に知りたいということでしたら、
「ハサミよくわからないんですけど、シンプルに教えてください」みたいな感じでご質問いただくと、簡単バージョンでお答えします。
もちろん、他社のハサミの相談などでも結構です。
考え中ですが・・
選ぶ順番ですが、、、
1.メガネorオフセット
ハンドルでどちらを選ぶか?
お店で「うちはこのハサミ」というシバリがある場合があります。
そのときは、たいてい「うちはメガネ」ですね。
技術を教えてくれる先生がハサミは〇〇〇と指定されるケースです。
そんなときは、オフセットのことは考えず、メガネですね。
大半はそんなシバリはないです。どちらでもいいんです。
では何が違うかというと、表にしてみます。
オフセット | メガネ | |
開閉のしやすさ・安定させやすさ | 〇 | △ |
自由度 | △ | 〇 |
デザイン | いろいろ | シンプルが多い |
どちらかというと職人気質という方はメガネを好む傾向があります。
オフセットを好む方は、使いやすさなどを考えて選んでいます。
ちなみにメガネになれているとオフセットでも問題ないです。
(極論すれば、メガネで慣れれば、なんでもOKです)
逆にオフセットで慣れているとメガネに違和感を感じるようです。
(極論すれば、オフセットで慣れたら、メガネは違和感ありまくりで使えないです)
2.サイズ
こだわりがなければ、6インチで決まりです。
僕は5.5がよく切れるので好きですけど、ちっちゃいですかね。
ビジュアルとしては、大きい方がかっこいいという方は多いです。
3.ねじ
ネジについて考えてしまうなんて人、いるのかな。
なんでもいいかもしれない・・・けど、解説します。
大きく分けてネジは2種類。
A.出っ張りねじ
出っ張っているので、指でつまんで締めたりできます。もちろんゆるめることもできます。
ちなみにねじの硬さは「使える範囲で固め」がいいです。
よく切れるし、永切れするからです。
B.出っ張っていないねじ
これはマイナスねじとか、4つの爪があるタイプです。
腰のシザーケースへの出し入れでひっかかることがないです。
あと、毛にひっかかることもないですね。
4.鋼材(はがねの材料)
鋼大切ですね。
でも、いろいろなハサミを研いでいて、意外と鋼は関係ないかもと思っています。
鋼材 | 特長 | |
0 | 昔のはがね | 錆びる。すぐ切れなくなる。オーダーでも作る気はない。 |
1 | 440C | 錆びにくい。乾いた感じ。コストパフォーマンスに優れている。当店該当なし |
2 | V.Cobalt | 普通。やさしさがある。 |
3 | A.Cobalt | 普通。さっぱりしている。 |
4 | SG.Cobalt | 硬い。濃い。 |
5 | ステライト | 粘る。上手に研げる人がすくない。耐摩耗性が優秀。オーダーのみ |
5.刃の形