京都はさみ職人オオタトシカズ理美容ハサミのオンライン専門店
ねえ。ママ。これ買って!
オオタ少年は、
自家用ユンボで、
自分の山(山なんて持ってないけど)を
砂場のように穴を掘ったり、平にしたりするのが夢でした。
今からでも遅くない!誰か買って(笑)
さて、
カット率15%以下の使い道ですが・・・
3つくらいの使いかたに分かれるようです。
1.ネスキ
毛の根元の方を透く使い方です。
根元を透いて短い毛を作ることで、毛流がよくなったり、ボリュームが出したりするような使い方です。
ひと手間多くすることで他者より一歩レベルの高いカットになります。
前髪をジャキジャキ行く用です。
切っているようで切れていないので、前髪というデリケートゾーン(笑)に慎重に対応できます。
「セニングのカットラインが出ないので楽です」
というパターンです。
確かにカット率が少ない(15%以下)の場合、カットラインが出にくいです。
というか、
出ないっす!
であれば、
失敗がなくていいですね。
時間がたっぷりとあるときはいいでしょう。
そうでないときは、、、大変ですね。
毛量の多いひとだと「日が暮れる~」ということがあるかもしれません。
カット率の少ないセニングはサブとして使って、エースとしてはもう少しカット率が高いものを選ぶといいでしょう。
「オオタサン!カット率8%と10%どちらがいいか迷っているんすけど・・・15%くらいでもいいのかな・・・」
って質問されたことがあります。
正直に言ってしまいますね。
↑↑それって、やばい時の発言じゃない!
↑↑↑大人の事情とか考えなくていいのか?
↑↑↑↑あとで、めんどくさいことにならないか?
いろいろと考えてみるとですね・・・
その差って・・・
あまり関係なーい。です。
ぶっちゃけ・・使っていて切れなくなると少しカット率が下がります。
(逆によく切れるときはカット率が高いんじゃないかあ・・)
セニングの場合、ヌケとか、毛を切った時の感じとか気になるときもあるかもしれませんね。
ですが、カット率が少ないと切れ味はほぼ関係ないです。
もちろん、上手な人が研いで・・・という前提です。
そうでない人が研げば、いくら抜けがいいというセニングでも、カミカミで引っ掛かりまくりです。