シザーズテキスト、刃の鋭さ
2018.5.26 15:38
「私たち、ドイツの阿佐ヶ谷姉妹です!
♬ティラ・ティラ・ラー♫
好きな麺は、ラ王のまるで生めんです(笑)」
こんにちは
オオタです。
先日ユーチューブで阿佐ヶ谷姉妹のネタをみたら、ピンクのドレスを来て、飛び蹴りをしていました。
それだけで、ウケる(笑)
さ、
て、
今回は、
秘中の秘と言ってもおかしくない、刃の鋭さの秘密をお伝えします。
そんな秘密を無料でネットに流していいのか?
お前の秘密とはそんなものかぁ~
っていうあなたの心の声が聞こえてきそうですが、、、、
正直、
無料で言ってしまうのは、もったいないという気もします。
が、
日本のハサミ業界が少し良くなればいいと思っているので、そのヒントになればいいと思います。
では、始めます。
まず、2つのイラストをみてください。
ひとつめは、鈍角のもの。
前回の刃の角度の説明で使った図です。
二つ目は、鋭角のもの。
刃が毛に負けて反りかえってしまうということを説明しました。
刃の角度は、程よいのがいいです。
が、しかし!です。
さらに一歩踏み込むと、
刃の角度は程よくて、先は程よく丸いのがいいです。
こんな感じ↓
わずかに先が丸いので、毛に負けて反りかえることはないです。
どの程度丸いのがいいか?
丸すぎると、毛が滑ってしまい、使いにくいです。
ただ、スライドカットなんかはやりやすいでしょう。
ストロークしても引っかかりにくいと思います。
研ぎに出して、見た目はきれいなんだけど、毛が滑るというのはこのパターンです。
少し丸くても、切った感じが重いという場合もあります。
これは先がまるいというよりは、鈍角で丸い刃ということです。
こういう刃付けだと、よく切れて、永切れして、、、、というプロの使うハサミとしてはいい感じになりますね。
ってことで、
あまりにマニアックなお話でした!(^^)!
じゃ。また!