ハサミ「製鉄所で、どうやって鉄にするんだ?」
2017.1.11 14:59
「バナナみたいな○○○が出たよぉ~」
こんにちは
オオタです。
(いきなり下ネタかいっ!)
そんなツッコミが聞こえて来そうですが、
鉄の話の続きです。
鉄のもとは、鉄鉱石で、船に乗って日本にやってくるという話でした。
ちなみに、
日本刀で有名な、玉鋼というのは、日本の砂鉄からつくられています。
根っからのメイドインジャパンということですね。
さ、
て、
海外からやってきた鉄鉱石は、
製鉄所に運ばれます!
鉄は重たいので、船が横付けできるくらい海の近くに製鉄所があります。
製鉄所の大きさは、東京ドームの約150個~260個分です。
よくわからないけど、馬鹿でかいということですね。
さ、
て、
船から鉄鉱石を降ろしました。
このとき、鉄鉱石の鉄って50%くらいで、ほかは不純物だそうです。
この不純物を取り除いて、鉄板にするのが製鉄所の仕事です。
で、
その後、鉄鉱石はコークス(石炭)や石灰を混ぜて溶かし、ペレット状のものにします。
そうすることで、不純物を取り出しやすくなります。
さらに、
これを大きな釜で溶かします。
ドロドロにします。
これを取り出して、大きい金塊みたいな形に固めます。
この金塊みたいな形を鉄板にしたり、鉄線にしたり、、、さらに加工します。
そして、
船に乗せて出荷されます。
この船は、
自動車メーカー行きもあるし
針金メーカーもあるでしょう。
刃物用材料メーカーへも行きます。
じゃ。
この辺で。
また!