日本刀焼入れとハイス鋼

日本刀

こんにちは

ハサミ職人です。

日本刀の焼入れの流れです。

前回、刀の原型が泥で塗られました。

これを火に入れます。

すごく熱くします。

思いっきり熱を加えます。

刀が赤くなるほどです。

写真はその前の段階です。

次回はその赤くなっている刀の写真をのせますね。

以前のハイス鋼の説明では、ハイスピードで使う鋼ですと説明しました。

ハイスピードのハイスです。

特に理美容ハサミ用の鋼というわけではなくて、

どちらかというと、工場で使うような工業製品用途に感じます。

で、

ハサミにハイス鋼って書かれているハサミですが、

やはり鋼は硬くて、毛に負けること無くよく切れるイメージがあります。

ハイス鋼って書かれていましたが、粉末系(スーパーゴールド鋼)のものと同じような印象を受けています。

ちなみに、この「ハイス鋼」の位置づけですが、

例えば、こんなのがあるとします。

生物>動物>人間>日本人

生物のなかの、動くのが動物で、、その中に人間がいて、、、いろいろな人間がいて、その中に日本人がいるという意味です。

鋼で言うと、

鋼>ステンレス鋼>ハイス鋼>スーパーゴールド鋼

って感じです。

少々、真面目過ぎたという反省を残して。

じゃ。また!

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