光 RAYCOSMOS 132
理容師さんの刈り込みハサミです。
切れ味が落ちたということで、研ぎの依頼をお受けしました。
車で言えば、カローラのようなメジャーなハサミです。
古いですかね。
2010年台で言えば、プリウスのような有名なハサミです。
あまりにメジャーすぎて、標準的なハサミと考えても良さそうです。
同じ型番の2丁ですが、左が古く、右の方が新しいものでした。
光 RAYCOSMOS 132を研ぎました
ハサミDATA
ハンドルは、シンプルなオフセット。
ネジはマイナスネジ。
ハマグリ刃の7インチ。
はさみ職人's EYE
同じ型番のハサミですが、古いほうが若干よく切れました。
恐らく、鋼がよかったんだと思います。
ハサミというのは、不思議なもので同じメーカーの同じ型式でも、製造ロットの違いで切れ味が変わるものです。
人間の手仕事が多く関わって作られる道具だからなのでしょうか。
かなりアナログな世界です。
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