京都はさみ職人のレポート「【はさみの選び方】～ハマケイの形（ハマグリ刃・段刃・剣刃）①～」

刃の形と言っても、いろいろ。

今回の形は、 ハマグリ刃 段刃 剣刃 系でございます。

これを省略して、

はまぐり系、、

さらにこれを略して ハマケイ。

まぎらわしい、もうひとつのグループが

鎌刃 直刃 柳刃 笹刃 系 でございます。

これも略して、カマケイと呼ぶのよん♥♥♥。

（今回は、カマケイということで、世界NO.1はるな愛ちゃん仕様でお送りしてます）

ぐだらない。

あー、

くだらない。

どうしようもない。

そいういうのは、いらない、、、 などなど、、。

そんな声も聞こえてきそうですが、、、

いや、聞こえています。

実は聞こるわけですが、

オオタさん、勉強になる

オオタさん、サイコー

オオタさん、あたしを抱いて

オオタさん、あたし愛人になる！！

そんなアナタの声もちゃんと聞こえてます。

さてさて、 愛人の話はおいといて、、 (笑)

今回は、刃の形。

ハマケイについて書いてみようと思います。

ハマケイは、

刃の形が

ハマグリ刃(ﾊﾏｸﾞﾘﾊﾞ)、

段刃(ﾀﾞﾝﾊﾞ)、

剣刃(ｹﾝﾊﾞ)系のことです。

ちょっと

説明すると 、

ハマグリ刃

これは、 形がハマグリみたいに、峰から刃線に向かって弧になっている。

注：刃元から刃先に向かって弧になっているのは、柳刃とか、笹刃です。

剣刃

この形は、 上から見ると、刃の中央がとんがっているものです。

または、刃を切ったら切り口が▲になるものです。

段刃

これは、 刃線がはっきりわかる感じで、 刃線に線が入っているように見えます。

刃を切ったら、こんな感じです。　

段があります。

これを我々は、「段が入っている」と言います。

段が入っている刃を段刃と呼びます。