二代目太刀国 鋏職人重野 6.5インチ剣刃オフセット
静刃が「剣刃」のハサミです。
問題です。
剣刃のハサミの特徴をこたえよ!
二代目太刀国 鋏職人重野 6.5インチ剣刃オフセットを研ぎました
ハサミDATA
【刃】
6.5インチ片剣刃
動刃:ハマグリ刃
静刃:剣刃
【ネジ】
出っ張りタイプ。
【ハンドル】オフセット。ラクダのオフセットです。指掛けはネジ式です。
はさみ職人's EYE
さて、剣刃ですが、
見た目は峰が刃の真ん中にあります。
金太郎飴式に切れば、△です。
特徴は、
・力強く切れる。いい。
という話を聞いたことがあります。
実際はどうなのでしょうか。
私の意見は、普通です。
刃付けの角度が鈍角になりやすいので、力強く切れる感じになるときもあるのかもしれません。
が、ハマグリ刃でも同じような刃の角度にすれば、同じような切れ味になります。
なので、あまり変わらないと思います。
作り手とすれば、若干面倒です。
ハマグリ刃の場合、同じ方向に落として一つの面だけですが、剣刃の場合は2つの面になります。
そのせいか、価格は若干高いです。
あと大きな違いは見た目です。
なんとなくパワフルに切れそうな形です。
(もしかしたら、その反対に感じる人がいるかもしれませんね)
とはいえ、見た目が少し違うというのは、それなりにいいかもしれませんね。
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