光 6032
ひっかかるということです。
光 6032を研ぎました
ハサミDATA
正刃のセニング。
棒刃は、直刃のハマグリ刃。
櫛刃は、V溝の30目。
ネジは、シンプルなマイナスの平ネジ。
はさみ職人's EYE
昔のセニングです。
シンプルです。
このセニングの更に昔。
セニングは、恐らく100%引っかかってしまうような精度の悪いものが多かったようです。
それ精度の悪いセニングと比べると、これはきちんと研いでいれば、ひっかかることは少ないです。
そういった意味で革命的だったのかもしれません。
さすがに、現在では古さを感じないとはいえません。
しかし、はさみの技術の歴史を考えると「素晴らしい先輩」に敬意を払いたいと思います。
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