光 Angel A 26目
鋭いくし刃は、すごく良い切れ味です。
サクサク、
シャキシャキです。
とはいえ、
表があれば、裏もある・・・
長所があれば、短所も・・・という話です。
メーカーHPより
従来のV溝セニングの切れ味を更に追求。
くし刃の目立てにも超精密加工により刃を付けることで、髪の切断面が滑らかで枝毛になりにくく、損傷を極力減らします。
棒刃にも髪を傷めない刃付をし、くし刃の間をななめにする事で、抜群の抜けの良さを発揮します。
光 Angel A 26目を研ぎました
ハサミDATA
- 刃
- 櫛刃:26目 棒刃:はまぐり刃 柳刃
- ネジ
- 埋め込みタイプ
- ハンドル
- ラクダのメガネ
はさみ職人's EYE
全体です。
セニングで、刃先がそろっているタイプと揃っていないタイプがありますが、キレイにそろっていますね。
開いたらこんな感じ
棒刃が緩やかな笹刃です。
こういうの好き!
裏側。
光というメーカーさんのハサミですが、裏側に光と刻印しているのですね。
これがこのはさみの特長の櫛刃。
鋭いですよ!
さて
櫛刃が鋭角な鋭い刃になっています。
鋭いというのは、カミソリみたいなイメージです。
#毛に刺さる感じ
反対は文房具ハサミの刃みたいな感じ
#毛には刺さらないかな・・
鋭い櫛刃×鋭い棒刃=よく切れる
という形です。
#素晴らしい!
とはいえ、
ちょっと気を付けた方がいい面もあります。
例えば、
カミソリで髪を切って・・・
よく切れるけど、100人同じカミソリで切れますか?
一人目と同じ感じで切れるだろうか?
って話です。
後半、難しいんじゃないでしょうか。
鋏の場合も鋭ければ鋭いほどよく切れますが、反対にキレなくなるのが早かったり、引っかかりやすかったり、そんな面があります。
#一般的に
もしかしたら、
研ぎが超上手な人なら、そんなことがないのかもしれない・・・・
でも
カミソリで考えて、
すごく上手な人が研いで100人よく切れるようになるか?
まあまあ、難しい・・・
ということで、
切れ味重視をめざす人には★★★です。
永切れを目指す人は、深呼吸しよう。笑。
#解決策はこまめに研げばいい
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