指かけの加工
指かけの加工について
メールが届きませんでしたので、代わりにこのような形でお伝えします。
曲げる方向は①②でしょうか?
それとも
③④でしょうか?
③④の場合、力で曲げると折れたり、ひびが入るように裂けたりします。
一度切断して、曲げた状態に溶接するというのが一般的になります。
これから先は、
もしかしたら、、、の可能性の話です。
指かけを加工してもよくならない。
加工しなくても、持ちやすくなる。
という話を聞くことがあるので、お伝えしておこうと思います。
一般論ですが、
このように浅く指を入れて持つと不安定です。
大きく開くのは難しいです。
↓逆に安定させるには、深めに入れる方が多いです
このくらい深くして、
コンテストに夢中になっている方がいらして、
その方は写真くらい深く入れて小指を曲げて、
小指の腹を指かけのお尻のところに乗せると言っていました。
この小指で刃先の向きを調整すると言っていました。
先日、
トリマーさん向けのカット講習を拝見する機会がありました。
このように持っていて、
小指にハサミがのっかりにくいとおっしゃっている方がいました。
このようにすれば、いいよという声がありました。↓
写真はやりすぎですね(笑)
以上となります。
実際、
せっかく加工しても、
よくならないということもあります。
そうなると、
お互いが不幸です。
そうならないために、
知っていることをお伝えさせて頂きました。
僭越でしたが、
ご検討のほどよろしくお願いいたします。